当麻喜明

7月の田んぼ作業ーひたすら除草

2017年8月15日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2017.7.8 oozei de sagyou

7月8日と23日の、田んぼ作業を紹介します。里山管理作業で、地域の方と共同で作業したのが8日。田んぼの会で作業した「ひたすら除草」の23日です。

Ricoh GRDⅣ


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畔(あぜ)は、エンジン刈り払い機で除草できます。


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適度に除草し、畔が確保出来ました。ここの田んぼ保全の目的の
ひとつは里山保全地域の「景観維持」なので、畔も観察路として
多くの方が散策します。


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田んぼ脇の水路には、かつて収穫していたクワイが自生して
います。あまり立派なので、12月になったら正月のおせち用に
収穫して、クチナシで染めてみたいです。


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田んぼの水面が見えた7月始め、水生の生き物も観察できて
美しかったです!


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広場で見つけた、ワモンコマユバチ。1cm ほどのセルロイド製
みたいなコマユバチ。


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トウキョウヒメハンミョウ。


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23日は、田んぼの会だけの作業でした。


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水面が見えなくなるくらい、稲が成長していました。


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印の部分が、わずかに背丈が低く、色も少し緑が黄色っぽく
見えませんか?


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ここを境に、水田雑草のコナギがはびこって来たのです。
コナギは、水田に少なくなった雑草です。特効薬みたいな
「除草剤」があるからです。しかし、ここは完全な無農薬で
有機肥料の田んぼですから、ひたすら「手抜き」で除草します。


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水田内も機械除草が出来ればいいのですが、そうはいきません。
8月の稲の花が咲くまで、ひたすら除草を続けました。

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