7月26日、久々の深夜の観察を行ってみました。大きく、そしてちょっと個性的な蛾を集めました。ニワトコドクガは昔の日本の複葉機のようです。布で出来た翼の様で、ちゃんと日の丸が見えます。
Olympus OM-D E-M5 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 1:2.8/45 ASPH
密林と砂漠の迷彩をしたような、ウンモンスズメとモモスズメ。
この日はクチバスズメにたくさん出会いました。
大きさならシモフリスズメ。一般的な直角三角定規並みだ。
アシベニカギバとウスベニコヤガ。なんかよく似た名前。
フジロアツバとコガタシロモンノメイガ。地味だけど綺麗。
ウスキクロテンヒメシャク(同定は難しいが・・・)と
ヘリジロキンノメイガ。
特徴は多いのですが、今のところ不明種。
葡萄酒ならいいのですが、不明種はモヤモヤした味です。
(7/31 この蛾はアミメマドガだとわかりました。)
どうですか?個性的でしょう。
ベニモントガリホソバ(ワンクリックで拡大)とトリバガの仲間。
今回報告の中での特徴的な一頭。シロスジキノコヨトウ。
(以後クリックで拡大)
横から見たら風防のような冠毛(?)が立ち上がっていましたので、
正面から覗いてみました。正にロイヤル・蛾蛾といった気品を感です。
今、私の職場のパソコンの背景はこのロイヤル・蛾蛾に変更しました。
実に「蛾」って個性があり面白いと感じませんか?
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