当麻喜明

クロスケの家夜間生物調査1/5-調査方法

2012年7月29日 | 当麻喜明 | Comment[2]

001.JPG 2012.7.21-22

7月21-22日に「クロスケの家」で夜間の生物調査があり参加しました。シャーマントラップで小動物を調べ、ライトトラップで昆虫相を調べます。夜行性の生物が三ヶ島の屋敷林にどのくらい集まるかとても興味がありました。

Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ & Pentax K5


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メンバーは生物の専門家と、私たちアマチュアの観察者です。
(約半数は私の学校の科学部の子供たちです。)


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鉱物の蛍光を調べる目的で持っていた10Wのブラックライト。
ビデオ用のスポットライト。


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母屋表の庭にこのようにセットしました。ライトトラップそのものの調査が
初めてでありブラックライトを下部にスクリーンは映写用のものを流用。
見よう見まねのトライアルです。


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観察記録は写真とスケッチ。
あとで同定したり、その場で図鑑とにらめっこします。


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調査は20時から開始しました。ポツリポツリと集まってきた虫たち。
この画像は日にちの変わる0:17のものです。


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デジカメ画像での同定作業は、ネット上の図鑑サイトが便利ですが、
その場の同定には書物の図鑑が便利です。


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表側のライトトラップ。


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裏庭のトラップ。


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影絵のような甲虫と人がコラボレーション。


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2時間毎に3回ほど屋敷周辺の観察に出ました。
砂川堀のホタルと樹液の出ている木に集まる虫の確認です。


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22日、2:30と3:56のブラックライト周辺の様子。
小さな沢山の虫類は後述しますが、ヨコバイの仲間でした。


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哀れな蛾もいました。調査終了した朝、ライトを消灯してみたら、
クチバスズメが朽ちていました。

ライトから香ばしい匂いがしていたのですが、原因はこんがりトーストされた
クチバスズメ(その他)だったのです。


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センサーライトも堀沿いの獣道に仕掛けてあったのですが、
ネズミの類が1枚写っていたそうです。


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4時・・・あと30分で夜明けです。


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獣道の通る竹林の朝。


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裏庭のライトトラップ。


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前日夜7時から、翌朝7時まで行った夜間の第一回「クロスケの家」生物調査。
クロスケの家の観察報告は途中経過なのですが、5部完結になりそうです。

Comments [2]

No.1

いいなぁ・・・クロスケの家行きたかったなぁ・・・
                              少し変更がありました。                   11日13日14日15日が次回の観察に行ける日ですが先生の 空いてる日はありますか??

初めての調査でしたが、収穫も多かったです。これからコラムが続いていきますから楽しみにしていて下さい。調査は継続も大切なので次回も必ずあると思います。日にち確認しました。また連絡します。

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