2010.7.21 かわいい白衣の天使?
スケバハゴロモの腰の白い石鹸のような物質は以前の報告では、少々くたびれた感がありました。今日の散策で、上手に洗った洗濯物を干したような個体を見付けましたので報告します。さらに内部に水滴が入ったりくっついています。これは朝露なのでしょうか・・・それともしみ出た意味のある体液でしょうか・・・
LUMIX G2 + TAMRON SP 90mm F2.5 MACRO & Sony DSC-H10
どうやら水滴が好きなのはこの個体のみで、他はいつもと同じ様相です。
それにしても白いでしょう?
HONDA工場の方々は白いつなぎを着て作業にあたります。工場内で汚れるということは、
エンジンなどからのメッセ-ジと受け取ります。
だからあえて汚れが目立つ白いつなぎを着ているんだそうです。
あらためて水滴は朝露なのでしょうか、他の何かなのでしょうか・・・
いつもこの生物は集団生活が多いですが、まれに単独で行動しているものもあります。
生物のデザイン。
これは似ているのでしょうか・・・
このキノコも似ているといったら、ちょっと言い過ぎですか?
雑木林の奥で休むサラサヤンマ。
サラサヤンマの背中の模様は液晶タッチパネルの矢印に似ています。
車に飛び込んだときのカーナビの画面に紛れるような保護色・・・
コオニヤンマはよく休む習性があります。無造作にドカッと休みます。
ミヤマアカネも休んでいます。葉上が多いですが、これはぶら下がっています。
コシアキトンボばかり舞っている池がありました。
一頭がメスでオスが3頭ほど争っているようでした。
みどり森の池でも野山北の池でも、この種は飛行を続けます。近くをさっと横切るのですが。
いつもワンチャンス遅れ、ピントもわずかに外れます。
ピタッととまった腰の白さとハゴロモの白さでまとめようと思ったのですが・・・
まあ、この画像でよしとしましょう。
今日の朝、我が家のムクゲにアオバハゴロモがいたので撮影。
そして・・・別種のハゴロモが・・・
別の枝にはベッコウハゴロモの成虫がいました。
ということは、少し混乱して同定が違っているかも知れませんが・・・
職場の雑木に「アオバハゴロモ」「アミガサハゴロモ」
丘陵の観察地に「ベッコウハゴロモ」
我が家に「アオバハゴロモ」「ベッコウハゴロモ」
頭の混乱を直すため羽衣につつまれて眠りたい・・・
Comments [2]
No.1た~こさん
クモの巣の所にあるギザギザは、何のために作られたのでしょうか?
不思議ですね!
No.2tomaさん
ハゴロモ虫の白い針は外敵避けか「隠れ蓑」に近そうです。これを応用して推理すると「隠れるため」と考えられます。ならば網の真ん中ではなくて端にいればよさそうですが、獲物がかかった振動を一番感じられる場所が、真ん中だと思います。クモになって考えました!!
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