出かけてみると「出会いがしら」に無欲の発見があるものです。珍しい未確認のフユシャク♀がいるというので出かけたら、思いがけない所で猛禽の発見もありました。
Pentax K-3 + SMC PENTAX-F 1:4.5 300mm ☆ ED[IF]
目的の観察のあと近くを歩いてみたら、街灯の上に見かけない
大きな鳥が、羽安めをしていました。
その日は別のところで、ジョウビタキにも会っていました。
目当てのフユシャク♀、サザナミフユナミシャクです。♀は貧相?
で目立たないうえ、樹木の高い所で♂を待つことからも、報告の
きわめて少ない蛾のひとつです。
monroeさんの報告があり観察に出たのですが、感謝感謝です。
他のフユシャク♀より、僅かに大きめの翅。飛べる力はやはり
失ってしまったようですが。
さて、となりの猛禽「チョウゲンボウ」です。人の行動が自分に
害を与えないと、心得てるようです。
ときどき場所を変えましたが、このエリヤから離れる気は
ないみたいでした。
今度はどうでしょうか。
枯れた草原でダイブして戻ってきました。
チョウゲンボウは虫食の猛禽なんでしたね!ご馳走のバッタが
足に捕まれていました。
こんな行動を20分繰り返し・・・
今度は「サーマル」気流を見付けていたのでしょう。
高く飛翔を始めると、
別の場所に飛んでいきました。生物のつながりは様々です。
捕食者が少なくなった冬に、生きる時間を探したフユシャク達も
油断して生きられませんね!
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