6日の薄く曇った日には長時間「暈」が見られていました。1月の太陽の南中高度は30数度しかありませんから、綺麗な円周を見られることはありません。暈の弧だけで22度が必要なので、最下層の円周は地上高度8度くらいになってしまいます。荒幡富士からは全円周が見られるだろうか・・・
Olympus OM-D EM5
そう言えば明け方の月とスピカの接近も、うすい雲の中でした。
そんなこともあり「暈」は予期されたものでした。
地上低くまでくんもった感じでしたが、日光男体山と富士が見えました。
見晴らしの良いところが家の近くにあり、ラッキーです。
車の少し汚れた窓を通してジョウビタキ。
木々の間にアオジ。
モズもやさしい穏やかな子のように見えました。
暈はまだ見え続けていました。
地上50cmの垣根にあったウスタビガの繭。
高いところの多分イチモジフユナミシャク。
久しぶりに会った大滝さんが発見しました。
もしこれがアワフキの仲間なら、だいぶ季節を逸しています。
成虫出現が5-9月頃とされるからです。卵越冬のはずがはたして・・・
シロオビフユシャクかクロバネフユシャクでしょうか・・・
夕方ノーストロボで撮したイチモジフユナミシャク。
影が左下に長く伸びています。夕日に向かった彼女の
2013年の目標は何だろう?
いつもの場所を点々と廻って帰路につきました。
自宅で観察したイリジウムフレア。
自宅だと方位と高度が経験的にわかるので、フレアの中心を
しっかり捉えることが出来ます。
ベールのような雲の上だったので綺麗に光りました。
増光し、フレアを発し減光する・・・の全貌がわかりました。
昼間「暈」をつくる雲に喜び、夕方雲が退くことを期待し
今年も欲張りな期待が多くなる一年になるようだ。
Comments [4]
No.1動画撮影事務所員さん
今年も宜しくお願いします^^
暈ができる日は予想できるのですね。今度教えてください。
イリジウム衛星も昨日見ました。流れ星のようでした。
ジョウビタキ、モズ、アオジ、鳥は可愛いです。
撮り甲斐があります。蛾は模様(種類)によって・・・・・
tomaさんから 動画撮影事務所員さんへの返信
薄くベールのような均質な雲が高い所にあって、風が弱く
穏やかな日は大気光学現象の現れる日です。
あと最大のコツは空を見てキョロキョロすることです。
太陽が作り出す現象ですが太陽方向ばかりではないからです。
イリジウム衛星はまた好条件のとき教えますからね!
動画で狙えないかな?鳥や虫たちを一日中探していた
去年の夏みたいな日々が早く戻ってきて欲しいですね!!
No.3右の人さん
昨日イリジウム衛星を見ようと左と共に外に出るも・・・見つけられず・・・悔しいです・・・またいつか教えてください!
tomaさんから 右の人さんへの返信
残念でしたが予報通り見られましたよ!
今度条件の良いときに挑戦してみてください。
画像はまたコラムで紹介します。
今日の「宇宙兄弟」良かったですよ。
いつかイリジウム衛星のフレアを見たのがきっかけで
右の人も左の人も宇宙飛行士を目指したり、宇宙産業の
会社に就職するとかISSの宇宙食開発を目指すとか・・・
私の「夢」ですよ!!
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