当麻喜明

そよ風がタカを運んできた日

2012年1月22日 | 当麻喜明 | Comment[2]

001.JPG 2012.1.15 14:50 run away

森も畑も生き生きしている。地面の落ち葉さえ光っているのを見ました。先週末と今週のはじめ丘陵では初雪が降りました。今もどんよりした空ですが、カメラを持って、これから観察に出る予定です。それでは以前に見た青空やタカの舞いを報告しましょう・・・

Pentax K5 + TAKAHASHI FC76 & etc


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突然現れたのはノスリでした。追いかけていたのは二羽のカラス。
ここではよく見かけるシチュエーションです。


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ここのカラスはよく共同でタカに戦いを挑みます。


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もっともノスリは本気で反撃はしていません。
悠然とあしらっている風ですが、カラスはけっこう本気です。


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トビも、それより小さな鳥と飛んできました。

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普通は、これも相手がカラスのことが多いのですが
今日は雰囲気が違います。


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一羽のトビと三羽の・・・ハイタカ?オオタカ?
交戦しているのではなく見付けた同じサーマルに乗っているだけなのでしょう。


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トビは何か、足につかんでいました。


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丘陵の上を等高度で西に飛行。
何処かに下りて、獲物を食べるのでしょう。


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ここでは遙か上空ながら航空機の飛行も楽しめます。
ANAとJALの機体です。


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JAL機は去年から再塗装された「鶴丸」の機体でした。
このマークは好きですね!

ANAもレオナルド・ダ・ビンチがスケッチした「飛ぶ機械」のマークが
良かったのになあ・・・


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再びタカが、トビが三羽。


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そしてオオタカが現れ、

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何かを見付けて急降下!!


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西武球場のドームの上には層積雲かな。
海のような光った雲が連なっていました。


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今頃、この湖のベンチは濡れているだろう。
さて、水を吸い上げ生き生きした木々の何処を見にいこうか。
落ち葉だって光っているのだから、何か発見があるはずだ。

Comments [2]

No.1

すごい写真ですね!
猛禽類ファンとしては嬉しい限りです。猛禽類を見分けれるなんて羨ましい眼力です。
狭山湖の自然はいいですね。ぜひ行ってみたいし、ゆっくり
自然観察をしてみたいです。

No.2

いつでもこんなシーンに出会えるわけではないんですよ。うまく撮せないときと、見とれて撮影を忘れることがあります。猛禽類はこの湖と森の生態系の、頂点の生き物として知られていますが、食べられる生き物がいるわけです。最近妙にそちら側の生き物に同情するようになりました。
狭山湖は人造湖ですが、すっかり狭山丘陵の自然に溶け込んでいます。

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