このカメムシの背景のボーっとした青は狭山湖の湖面の青です。レンズは大滝さんも紹介している、古い引き延ばしレンズです。狭山湖の堤防で「マクロ」の題材を探すのは至難の技でしたが、ちょうど通りかかった暇そうなカメムシを見つけました。そして憬れの蛾にもあっけなく出会うことが出来ました。
Pentax K5 + EL-NIKKOR F2.8 50mm
このカメムシの背景のボーっとした青は狭山湖の湖面の青です。レンズは大滝さんも紹介している、古い引き延ばしレンズです。狭山湖の堤防で「マクロ」の題材を探すのは至難の技でしたが、ちょうど通りかかった暇そうなカメムシを見つけました。そして憬れの蛾にもあっけなく出会うことが出来ました。
Pentax K5 + EL-NIKKOR F2.8 50mm
以前にも紹介しましたが、まだエゴノキが開花しています。結実したら冬の昆虫たちの保存食になりそうですが、あんな固いものを食べるなら寝ている方がましだ、と思われるかも知れません。
11月中旬、まだ20℃を越える日があり、あいまいな生物時計はときどき狂ってしまうようです。
Pentax K5 & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ
クモの生活史も面白い。卵のうを必死に守る雌クモの話しや、雄と雌の関係、網を張るクモや張らないクモ、その生活ぶりは様々です。廃墟となった家屋にはびこる背の高い草木と同じで、クモの巣のイメージは総じて良くはないのだけれど・・・
Pentax K5 & Lumix G2
本種とは3回目の出会いで、やっとフィールドの緑を背景とした観察が出来ました。撮影は夕方6時40分。11月初めの日没は、4時40分頃ですから、薄明も終了し闇の中の発見です。斜めの遠くの街灯の光に「茶色いブローチ」の雰囲気で、浮かび上がっていました。広い砂浜で、誰かが落とした小さなブローチを、私だけが見つけた思いでした。
Ricoh GRDⅢ + Lumix G2
春先にこんなタイトル画像を載せた気がします。ヨモギの上のヨモギハムシでしょうか。雌雄で微妙に色が違います。でもこの程度の色違いは、ビックリしません。なぜなら「蛾」の難解な変異に比べれば、ずっと単純な変異だからです。今年最後のヨモギハムシかも知れません。
Lumix G2 & Pentax K5 + EL-NIKKOR 50mm F2.8
そろそろ「蛾」観察報告のタイトルが、枯渇してきました。プリンアラモードのように豪華多彩ではありませんが、私にとっては新種もあり「アラモード」です。今回は毛虫も登場します。
Lumix G2
いつもの谷戸で、エゴノキの花がいくつか開花していました。サクラも狂い咲きしているところもありますから、こんなこともあるのですね。まだがんばっているエゴヒゲナガナガゾウムシに、教えてあげたいです。
Pentax K5 & Lumix G2
やっと、太陽の下で観察しました。いつもの夜の街灯下ではなく、足下は草地です。久しぶりに長靴を履きました。夏より色彩感に溢れた谷戸を歩いていたら、なんとも何処かから、幸せの風が吹いてくる感じです。ニコニコしながら谷戸を歩く、変なおじさんになっていました・・・
Pentax Q + Lumix G2
ユウマダラエダシャク、とても美しいレディー・蛾蛾。ネクタイの嫌いな私でも、こんなデザインなら締めてもいいかなあ。昼間見かけることがないのだけれど、どこで何をしているのだろう・・・
Pentax Q + 01 standard Prime
フェンスにかかったガガイモの葉に、「蝶」より美しい見かけない蛾がきていました。黒と白のみであんな美しい図案が描けるだろうか。色情報の多い昼間ではなく、夜の自然にはたった2色あれば充分なのです。蛾には意外なほどシンプルな色彩が多いです。
Pentax Q & Ricoh GRDⅢ