当麻喜明

六道山公園から岸田んぼへ

2009年10月25日 | 当麻喜明 | Comment0

六道の展望台です。野山北公園の鉄骨の展望台は無くなったので、狭山丘陵を西から見て東京の高層ビルまで見渡せる貴重な場所になりました。サシバの渡りの観察に利用したこともあります。途中階の部屋を借りて「自然展」を開いたこともありました。

PENTAX K7 + SIGMA ZOOM 18-200 DC


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待ち合わせの大瀧さんが現れたとき、上空にトビが旋回し周りにヒヨドリ位の大きさの鳥が群れていました。私には未知の何か意味のある行動なのでしょう。

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アシグロツユムシです。カメラを向けられる意識が無かったのでしょう。
フンをした後でした。

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ヤマトシジミだと思います。よく見るといくつもの個体が休んでいました。
時々全身を振るわせるような仕草をしていました。

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ツマグロヒョウモンの幼虫です。

・エサのないところに昇り詰めて先端まで来てしまっていること。
・まるまる太っていること。

以上の点から、これから脱皮してさなぎになるのではないでしょうか。

アゲハなどではさなぎの背中が薄く透けてきたら「冷蔵庫」に入れておくと、そこで発生が止まり、再び外に出すと羽化を続けるといった事ができます。

しかしここは県立公園内なので、観察を続けるには「私たちがここに来て見続ける」事をすればよいのです。

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展望台の横の道を下るとトイレがあり、そこから少し下って右に取れば岸田んぼ(里山民家)に降りられます。いつものルートを逆にたどりました。

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だんだん見慣れた風景が拡がります。

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まもなく以前「オオアオイトトンボ」がみられた湿地です。

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大瀧さんが名付けたドーナツ沼を二枚合成のパノラマで仕上げました。この沼はぐるっと中央の草原を取り巻いているのですが、この画像だけなら「青いバナナ沼」です。

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今日はこの辺りで引き返しました。
ここにあった案山子(かかし)を製作した学校でしょうか・・・
稲刈りの最中でした。今日は気温も低かったのですが止まり木(稲穂)を失ったトンボたちの次の止まり木は何処なのでしょう?

暖かい日にまた見に来たいと思いました。

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