少し古い話ですが、2月の初め「耕新館」で開かれた読書講演会に行って来ました。当日は宮沢賢治作品の講演と、震災のあと水没した図書を復元するボランティアに参加された、図書館職員の方のお話が聞けました。
Pentax K-5Ⅱs & Ricoh GRDⅣ
講演会は午後でしたので、はじめに近くの神社を一回りしました。
石碑の上に、ミナミトゲヘリカメムシが乗っていました。
ブドウトリバは壁に・・・
宮沢賢治のお話と、地震後の津波に埋もれた本の復元のお話を聞きました。
復元の対象は、地域の歴史を伝えるような資料だそうです。
中学校の理科室から流された双眼実体顕微鏡。流出した図書の一部。
建物などの震災遺構が取り壊されていきますから、震災を伝える
これらの品々は、小さくても価値があります。
帰りは丘陵で寄り道。
月齢2.5の細い月。
大岳がくっきり。多摩湖の湖面はたいへん穏やかでした。
シロフフユエダシャク、シモフリトゲエダシャク、クロテンフユシャク。
これは2月1日の夕景。飛んでいるのはカワウのようです。
太陽と同じ高さで西側の雲が色づいていました。
これは太陽からの角度から考えると「幻日」です。
月齢1.5の細い月も観察できました。
今回の講演会での瑞穂図書館長さんのお話で、亡くなったミュージシャンの
大瀧詠一さんの追悼展が開かれていることを知りました。
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