車に侵入してきた、サトキマダラヒカゲの撮影風景はこんな具合です。超広角レンズだと接近でき、背景も拡がって環境とのツーショットが撮せます。前回コラムが写真小物だったので、今回は昆虫たちをセンターに置いてまとめてみました。
Nikon D300 + Lumix G2
車に侵入してきた、サトキマダラヒカゲの撮影風景はこんな具合です。超広角レンズだと接近でき、背景も拡がって環境とのツーショットが撮せます。前回コラムが写真小物だったので、今回は昆虫たちをセンターに置いてまとめてみました。
Nikon D300 + Lumix G2
ムカシヤンマはカメラを近づけても逃げません。心配です... / 2011年5月21日
私たちは昨年(2010年)の6月に初めて、ここでムカシヤンマを見つけました。
今年は、そろそろかなと思い、丁寧に散策していたところ、今日、無事に確認することができました。
環境に敏感なトンボを通じて、自然の大切さを改めて感じます。ムカシヤンマが棲息できる自然が今年も保たれたということですから。
狭山丘陵、みどり森の近くには八幡田んぼと呼ばれる復元田んぼがあります。ここにはカワセミ型の案山子(かかし)などユニークなオブジェがあるのですが、この杉の葉のトトロもそのひとつ。多分、大トトロの実物大模型と言えるだろうか・・・いや本物か・・・
SMC PENTAX-FA 1:2.8 100mm MACRO + PentaxK5
ツメクサにコアオハナムグリ。緑の中に白い花がきれいだ。緑の背中に白い斑点のハナムグリもよく似た色のコントラストだ。ツメクサは詰め物に使われ、外国からやって来る輸入品のクッション材だったようです。
帰化植物の大先輩です。
Pentax K5 & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ
28mmレンズで撮した15日の日暈。
35mmフィルムの画角で垂直方向
45°が撮し込まれています。この光のサークルの輪は太陽中心に半径22°なので、すっぽり収まります。小さな昆虫を探す目になって下ばかり見ていると、空の出来事に気が付かないことがあります。
Ricoh GRDⅢ & SMC PENTAX-FA 1:2.8 100mm MACRO + K5
7時になると、陽は谷の西側の林を照らすようになりました。林に露出を合わせると、丘は暗く写ります。そこで Pentax K5 のHDRという機能を使い、違った露出の3枚を重ねてみました。見た印象に近い丘陵の谷の朝です。
Pentax K5 DA18-135mm + Nikon D300 SIGMA 150mm MCRO
オナガグモ。マツの葉に擬態していると言われています。しかしこの日の主役はオツネントンボ(越年蜻蛉)でしょう。観察日は5月2日、14時頃でした。これで越冬トンボ3種のうち2種の確認が出来たことになります。ホソミオツネントンボを探していたら、思いがけず発見できた、なんとも奇遇な出会いでした。
SMC PENTAX-FA 1:2.8 100mm MACRO + Pentax K5
今日の移動は都合よく、お昼ごろに狭山丘陵を越えていくように車を走らせました。
丘陵のテーブルにお弁当をひろげました。やや暑くなりましたが、風が強くトンボを見つけることができるでしょうか。
このブログでは、昆虫たちの食事の様子をたくさん報告していますが、今日は私の食事を、まずは報告します。
広い食堂には私ひとりでしたが、だれかに見られている気がしました。
空を見上げると、環水平アークが丘陵の森の上に横たわっていたのです。
美しいコミスジを見た。去年、暑い夏の狭山丘陵の林の小径をひらひら飛んでいて、近づくと、ひらー、近づくと、ひらーをくり返された。「こっちだよ」と飛んでいく感じがした。今日のコミスジは他のチョウと同じように私のモデルになってくれました。
Lumix G2 & Sony Ricoh GRDⅢ & Nikon D300