草むらの中にきれいな翅を見つけました。ミヤマアカネ / 2010年7月8日
雨が降る日が多かった1週間ですが、今日はきれいな夕日が見えそうな夕暮れでした。
PENTAXの「D FA MACRO 100mmF2.8 WR」をK-7に取り付けて、夕暮れの撮影散策でした。
夕日があたる草の上にミヤマアカネがとまっていました。夕日を見ているのでしょうか。美しい翅の様子から、このミヤマアカネは今日、羽化したのかもしれません。とすると、初めて見る夕日なのでしょうか。
トンボの翅は平坦なものでなく、翅の強度をだすためか、凹凸があるようです。羽化する前のヤゴのときに、この翅の準備がせれていることが、本当に不思議です。
交尾を終えたオオシオカラトンボが、産卵を始めました。メスは数十回ほど、尾の先を水面に打ち付けて産卵しています。水面の波状が残っています。メスの産卵中、オスはメスの周りを巡回して、他のオスがこないようにしています。
カメラを近づけると、すぐに逃げてしまうオオシオカラトンボですが、産卵しているときは無防備になるようです。カメラを近づけても逃げませんでした。
マユタテアカネが湿地の縁の木の葉にとまりました。「▲▲」の模様が、鼻のようです。
胴体を横からクローズアップしました。胴体には模様がありません。
アジアイトトンボのオスです。
眼の内側から伸びる触覚が見えます。
真正面から撮影しました。にらまつけられているようです。すみません。
アジアイトトンボのメスです。
オスとの違いは胴体の色だけでなく、黒い模様もありません。
真正面から撮影しました。メスにもにらまつけられているようです。失礼しました。
観察したトンボ(多い順):オオシオカラトンボ、 シオカラトンボ、キイトトンボ、ショウジョウトンボ、アジアイトトンボ、マユタテアカネ、ミヤマアカネ
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