12月23日、日の入りは狭山湖で見ました。相棒の大瀧さんと一緒です。この日は試写したいレンズと、観察したい天体接近があったのです。防寒具でかためた私と、無防備な大滝さん・・・
FUJIFILM X-E1
上)Biogon 28mm F2.8 中)Planar 45mm F2 下)Sonnar 90mm F2.8
90年代、京セラがつくった CONTAX G1 と Carl Zeiss レンズ
を持っています。このレンズをマウントアダプター経由で、
FUJIFILM X-E1 につけてみました。
Biogon は対称設計で後玉が飛び出した形なので、ミラーレスで
のみ使用できる個性的なレンズです。
3本のレンズには、ノーブランドのアダプターをそれぞれ付けて、
Xレンズの交換レンズとして使用していきます。
狭山湖に着いたとき、風景派のカメラマンがぎっしりいたのですが
陽が沈み、気温が下がると、私たちとほんの数人になりました。
これから、誰も知らない風景が始まるのです。
金星が見え始めました。右の上には月齢1の細い月が。
今度は金星がわかりますか?ハサミ型の雲の中なんですが。
17h03m 17h06m 僅かな時間と風景の変貌。
冬至と新月がかさなったのが、19年ぶり。今日はその翌日なので
月齢1.0。
金星。
美しい大岳のシルエット。
誰も知らない風景をまえにして、私は忘れ物をしてしまいました。
大瀧さん用に作っていた、Pentax K-01の自作レリーズがバックの
中に、そのままでした。
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