当麻喜明

紅い虫たち

2012年12月19日 | 当麻喜明 | Comment[2]

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昨年もここでクサギの冬芽をみました。コロボックルのようで可愛くもあり、今年の芽も本当に手を振った姿に見えました。今日の主役は茶色く、くすんだ秋の景色に異色の配色で頑張っている生き物です。

Nikon D300 + Lumix G2 + Ricoh GRDⅣ


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仲の良いてんとう虫。

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ナミテントウとヒメアカホシテントウ。

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ヒメアカホシテントウによく似た2紋型のナミテントウ。
身体も紋も二倍くらい大きい。


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タカラダニの仲間のような、紅の2mmの虫。
幼虫時代は他の昆虫に寄生しているらしいです。

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コンクリートの上でよく目立つけれど、こんな色の生物を
食べる方の生き物も勇気がいることだろう。


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紅く5mmにも満たないけれど印象に残るクモ。
シロスジショウジョウグモ。

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忍者のようにクモの糸に飛び移り・・・木柵の上をぐるぐる回っていた
ときに不定形のクモの巣を張っていたのだろうか。


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紅を卒業し、ベッコウ色??ケバエの仲間か。


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こちらはミバエの仲間か。
カメラをもう少し低く構えたら、独特な複眼の模様がわかったかも。

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クサカゲロウの仲間。
優曇華(うどんげ)の花から生まれた命かも。

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葉が落ちてわかったウスタビガの繭。
これで紅かったら・・・カラスウリの実にそっくりだ。

Comments [2]

No.1

虫は限りない位種類がありますね。
私は空が好きです。朝でも、昼でも、夕方でも、夜でも・・・
明日12月21日は冬至ですね。太陽の南中高度は一番低い!  今年の夏至(6月21日)の昼の長さは14時間35分。
明日の夏至(12月21日)の昼の長さは9時間45分。(東京)
昼の長さが約5時間も違うのです!!!

夜の時間が長くなり、毎日蛾の観察が楽しいです。
日没時間はこれから少しずつ遅くなるのに、日の出の時間も
遅くなるというのが面白いですね!
このあたりでの1月1日の日の出時間は6時50分くらいでしょうか・・・
もう来年のことを話しても早くないですね。
ガニメデスさんにとって良い一年になりますように。

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