当麻喜明

早稲田キャンパス西部の湿地で見た野鳥-バンディング調査を訪問

2010年12月 7日 | 当麻喜明 | Comment0

 カンムリカイツブリの遠望 

いつもの様にスタートは狭山湖堤防。カンムリカイツブリも200羽を越えて、さまざまな方法で餌を捕っているようだ。単独や集団追い込みなど、観察していると面白い。この渡りをする水鳥にバンディングを試みたいが、足は観察不能なので首輪になってしまうのだろうか・・・


SIGMA DG 120-400 1:4.5-5.6 APO HSM + Nikon D200


   

002.JPG


カンムリカイツブリのショット数は多いのですが、季節のものなので
この日の遠望の不鮮明なショットを。

ところで飛行写真がない・・・


003.JPG


堰堤にも様々な野鳥が訪れます。探し回るのではなく、ただひたすら待ちます。
この日はヒバリがやって来ました。


004.JPG

005.JPG


一番多いのはハクセキレイです。

戦時中、玉砂利はコールタールで黒く塗られ、上空から見難くされていたそうです。
それらの砂利が工事で掘り起こされて、洗浄され再利用されたそうです。


006.JPG


いつものハクセキレイでも色合いは多様です。
これは色白・・・美白美人です。


007.JPG


こちらは褐色美人のセグロセキレイ。


008.JPG


スズメとあなどる無かれ。かつて

「なーんだ、スズメかあ・・・」

と言われたスズメですが、都市の住宅スタイルが変わり営巣しにくくなっているそうです。
大瀧さんに、こっそり「野鳥が巣作りできる家」をつくってもらいましょう。


DSC_0032.JPG

DSC_0037.JPG


さて、やっと早稲田B湿地のホオジロとカシラダカです。


DSC_0082.JPG


こちらは狭山湖堤防東のカシラダカ・・・

これらの野鳥の行動について、生活範囲とか、寿命とか・・・
さらに遠方から飛来する種や、数の少ない種など・・・


R0014251.JPG


科学的情報収集を目的として、資格を持った方だけがバンディング調査を実施出来ます。
鳥類にも負担を掛ける研究なので、資格のない私は簡単な視察のみいたしました。


R0014254.JPG


アオジ・・・飛んでいけ!!

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ