いつもの様にスタートは狭山湖堤防。カンムリカイツブリも200羽を越えて、さまざまな方法で餌を捕っているようだ。単独や集団追い込みなど、観察していると面白い。この渡りをする水鳥にバンディングを試みたいが、足は観察不能なので首輪になってしまうのだろうか・・・
SIGMA DG 120-400 1:4.5-5.6 APO HSM + Nikon D200
カンムリカイツブリのショット数は多いのですが、季節のものなので
この日の遠望の不鮮明なショットを。
ところで飛行写真がない・・・
堰堤にも様々な野鳥が訪れます。探し回るのではなく、ただひたすら待ちます。
この日はヒバリがやって来ました。
一番多いのはハクセキレイです。
戦時中、玉砂利はコールタールで黒く塗られ、上空から見難くされていたそうです。
それらの砂利が工事で掘り起こされて、洗浄され再利用されたそうです。
いつものハクセキレイでも色合いは多様です。
これは色白・・・美白美人です。
こちらは褐色美人のセグロセキレイ。
スズメとあなどる無かれ。かつて
「なーんだ、スズメかあ・・・」
と言われたスズメですが、都市の住宅スタイルが変わり営巣しにくくなっているそうです。
大瀧さんに、こっそり「野鳥が巣作りできる家」をつくってもらいましょう。
さて、やっと早稲田B湿地のホオジロとカシラダカです。
こちらは狭山湖堤防東のカシラダカ・・・
これらの野鳥の行動について、生活範囲とか、寿命とか・・・
さらに遠方から飛来する種や、数の少ない種など・・・
科学的情報収集を目的として、資格を持った方だけがバンディング調査を実施出来ます。
鳥類にも負担を掛ける研究なので、資格のない私は簡単な視察のみいたしました。
アオジ・・・飛んでいけ!!
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