当麻喜明

ヒヨドリのひとりだち

2014年7月 6日 | 当麻喜明 | Comment[6]

002.JPG 2014.6.28 kokowadoko?

私は誰でしょう?短い尾羽、黄色いクチバシ。私はヒヨドリの幼鳥です。6月28日の朝、大きな窓にドサッと、この幼鳥がぶつかったのです。

Nikon D300 + SIGMA 150mm 1:2.8 APOMACRO DG HSM


001.JPG

さいわい、カーブを描いてぶつかったようで、


003.JPG

近くの枝で少し震えた後、親の待つ枝に飛び移れました。


004.JPG

005.JPG

006.JPG

黄色いクチバシに、親が何かエサを運びました。


008.JPG

009.JPG

010.JPG

親は次々にエサを宅配してくれます。


011.JPG

すました親子。


012.JPG

013.jpg

ヒヨドリの幼鳥は一羽だけではありませんでした。
枝の下に、もう一羽の幼鳥。


014.JPG

015.JPG

016.JPG

タイサンボクの葉陰で親を待つ2羽。巣から出た幼鳥ですが、
自分でエサを探して飛び歩くまで、あと少しですね!


017.JPG

小雨の朝、ヒヨドリの子育てを観察していたら、コゲラも来訪。


018.JPG

019.JPG

そして同じ日、スズメの巣立ちビナも観察できました。
身近な鳥たちも、この時季たくさんの家族を増やしたのですね!

参考:ヒヨドリの子育て

Comments [6]

No.1

去年のちょうど今ごろ、うちのベランダにも生まれたてのような雛鳥がやってきました。今、写真を見比べたら、顔がそっくりなので、ヒヨドリだったのでしょうか。体の色が、もっと白っぽくておなかがふわふわでした。すぐにいなくなってしまって、風が強い日だったので、とても心配したんです。

私のところの幼鳥は、巣立ちさせた後も親が
しっかり守っていました。chikakoさんのところの
去年の訪問者も、今頃はこのコラムの親のような
貫禄で子にエサをあげていることでしょうね。
多分・・・ヒヨドリでしょうか。
もっと若かったのかな。

No.2

ヒヨドリの幼鳥初めて見ました。
鳥苦手なんですけど可愛いです。 KOTE中の1年生の昇降口に
鳥の巣がありますよね。  なんて言う鳥ですか。

ツバメが子育てを始めていますね!
あんな小さな親鳥ですが、東南アジアからやって
来たのですから、その体力と巣に戻ってくる
能力は凄いですね。

渡り鳥は地球の南北に走る「磁力線」を利用して
自分の位置を確かめているとも言われています。
私たち人間に出来ないことをやれる鳥たちは
それだけでも尊敬に値しますね!

No.5

ヒヨドリの赤ちゃん可愛いですねー。
学校のツバメはいつぐらいに生まれるのですか。

いつ頃でしょうか・・・
しばらく観察を続けたいですね。雨もかからず
やさしい人たちが見守ってくれる、良い場所で
子育てが出来そうですね。あと、一週間かなあ。

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ