当麻喜明

N氏と狭山湖観察ツアー FC76使用

2010年1月21日 | 当麻喜明 | Comment0

荒幡富士から狭山湖、六道山展望台とつないでN氏と観察ツアーを行いました。自分の家の庭に客人を招いたような気持ちでガイドを行いました。FC76に×1.7AFアダプターを付けてほぼ一本撮影だったのですが、大きく重いので狭山湖のみ使用しました。これが失敗でした・・・

TAKAHASHI FC76 + ×1.7AFアダプター + PENTAX K7 & LUMIX G1


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今日の撮影機材です。最初の「荒幡富士生きものふれあいの里センター」のえさ台にはヤマガラやソウシチョウ、シジュウカラなど多数の野鳥がひっきりなしに訪れ、200mm一本でもあれば記録できました。さらに最後にまわった六道山ではノスリも現れ、この機材を持って展望台を昇っていればと後悔しました。N氏が画像をアップしてくださいました。

望遠鏡による撮影はスポーツでもあり体力が必要です。

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午前の狭山湖は視界もクリヤーで、途中撮した堂平山の天文台も観測室の窓まで撮影できました。

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いつもの場所にアオサギがいました。この場所はアオサギにとって「休息地」であり「捕食地」でもあるようです。あくびをして寝ているときもありますが、岸辺を歩いて獲物を探しているときもあります。

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ジョウビタキがやって来ました。FC76 は長くドローチューブを引っ張り出してもアルミのチューブと鋳物のセルがしっくり馴染み固定も出来ます。カメラ回転装置の動きも精度良く安心して近接撮影が出来ます。

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堰堤には(左から)タヒバリやセグロセキレイ、ハクセキレイがやって来ます。彼らは時々ニヤミスするのですが、争ったり、片方が飛び越えたり、無表情に交差していったりします。

カンムリカイツブリが遠いときは彼らの行動を観察して楽しんでいます。

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ミサゴが現れました。以前報告した個体かもしれません。トビとの識別は腹の部分を確認できれば楽です。白ければミサゴです。

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こちらはトビとカラスのバトルです。仕掛けるのはカラスです。カラスは集団で挑むことが多いですが、単独でもバトルをします。大きなミサゴは「あしらっている」風ですが時々は鋭い爪をたてているかも知れません。

いつも勝ったと満足した様子のカラスですが、ねぐらの木の下で力尽くものもあるのだそうです。

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