当麻喜明

丘陵はきのこの山

2014年8月24日 | 当麻喜明 | Comment[4]

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3月にネコノメソウを探した、丘陵西部のコースを歩きました。今日は助手付きなので4個の眼で発見が出来ます。8月も終わろうとしています。早春、初夏、晩夏の兆しが発見できるでしょうか。

Olympus OM-D E-M5 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 1:2.8 /45 ASPH.


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いつものコンビニの昼間はどうだろう。ツマキシャチホコの翅が
落ちていて、モンクロベニコケガが隠れていた。


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高い場所からキブシが咲いていた遊歩道をおりて行ったら、
すぐにチョコレートの付いたキノコが笑っていました。


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ムラサキヤマドリタケと、端正に立ち上がった何とかキノコ。


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あれほど猛威(?)をふるっていたマメコガネが、今日見た
コースでは、見付けていただいた一頭のみでした。


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ここでは、少年時代の青い金属光沢を失ったニホントカゲと
草に埋もれたショウリョウバッタ。♀に乗った♂。
不思議な男女関係だ。


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この奥の湿地が、ネコノメソウに飾られていたのは3月後半。
あるご夫婦も散策を楽しまれたところ。


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ここではヒメアカネが主役だけれど、飛び立つハムシが
スターのようだ。


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子トトロ、中トトロ、大トトロ。
もし、何とかオニタケだったらどうしよう?


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ビスケットのようなキノコに共感!


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でも裏側は、やっぱりキノコだった。


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いかにも・・・と言った貫禄のある赤いキノコ。
毒々しいけれど、控えめな育ち方。


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これはノウタケのように見えます。コッペパンのようだから。


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今日の助手の方が、ポップコーンのようだと言っていました。
(そうそう、踏まれたポップコーンみたいです。)


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晩夏の兆し、セミの声が消えた雑木林は今のところ想像出来ない。


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ナミアゲハとキマダラセセリ。明るいチョウと、シックな蛾。


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これはその日の、夕暮れの単独観察で会った蛾たちです。
アオアツバ、トリバガの仲間。


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クロシタアオイラガ、プライヤエグリシャチホコ。

丘陵で見た沢山の面白いキノコ。ごめんなさい!キノコは難しく、
勝手な感想のみで書きました。付き合ってみると面白そうだから
勉強しようかな。

Comments [4]

No.1

暑さの次は「きのこの季節」ですね。

PCで「ほぼ日刊イトイ新聞」のコンテンツ欄から
『きのこの話(新井文彦)』に進んでみてください。
ちょっと楽しくきのこのお勉強ができますよ。

勉強してみました。「食べられるか食べられないか」のゲームのようなサイトが見やすく面白かったです。冬の高尾山でキノコを探す下りに笑いました!
白い粘着質の菌類を「ホワイトチョコレートのコーティング」と、表現するところに共感しましたよ。m.tadaさんの情報入手は多方面からなんですね。

No.3

キノコ狩りがしたくなりました!
キノコ図鑑を片手に
『あれは毒があってあれはレアキノコで』っていいながら探索したい

色や形、大きさ、キノコはユニークな生き物ですね!
名前がさっぱりわからず、図鑑は持って歩くのがいいですね。
公園や屋敷の裏なんかにも、ひっそり生きています。
私は食べられるかどうかより、ユニークなデザインを
面白く感じます。

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