当麻喜明

ちょこっと夜の虫観察-アミメリンガ

2014年8月18日 | 当麻喜明 | Comment0

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少し前の話、丘陵を案内したときのことを書きました。これはその翌日の夜明けです。雲がなく、地球にある大気の層を感じさせる、清楚な夜明けでした。朝焼けの前の、まだ夜が残った時間です。

Olympus OM-D E-M5 & Pentax Q7 & Sony α100


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雲があると、こんな夜明けではなくなります。


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早速、メインの蛾の紹介です。アミメリンガ。
金の糸で刺しゅうしたような、かわった模様が印象的。


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何を真似ているのか、挑戦的なアミメリンガ。


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大型の蛾を見た反応は人それぞれですが、このくらい暗い地味な
オスグロトモエだとギョッ!とする前に、案外気が付かないかも。


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さて、葉っぱってこんな風に変色し、枯れていきます。
ご存じでしたか?


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トビイロリンガは知っています。


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ナシイラガも、近くの丸まった枯葉に似ている。


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セアカツノカメムシやチャバネアオカメムシの、緑と茶色の
コントラストも、自然が背景になると見難くなります。


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ムクツマキシャチホコも、


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こんな所だと、一瞬消えてしまいます。


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夜間観察で、めったに人には会いませんが、この日はカブトムシ
集めをしている方と一緒になった。


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同じ日の夕方、家の庭にもいたスジキリヨトウ。
徘徊せずに、家だけでも観察は可能かな。

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