少し前の話、丘陵を案内したときのことを書きました。これはその翌日の夜明けです。雲がなく、地球にある大気の層を感じさせる、清楚な夜明けでした。朝焼けの前の、まだ夜が残った時間です。
Olympus OM-D E-M5 & Pentax Q7 & Sony α100
雲があると、こんな夜明けではなくなります。
早速、メインの蛾の紹介です。アミメリンガ。
金の糸で刺しゅうしたような、かわった模様が印象的。
何を真似ているのか、挑戦的なアミメリンガ。
大型の蛾を見た反応は人それぞれですが、このくらい暗い地味な
オスグロトモエだとギョッ!とする前に、案外気が付かないかも。
さて、葉っぱってこんな風に変色し、枯れていきます。
ご存じでしたか?
トビイロリンガは知っています。
ナシイラガも、近くの丸まった枯葉に似ている。
セアカツノカメムシやチャバネアオカメムシの、緑と茶色の
コントラストも、自然が背景になると見難くなります。
ムクツマキシャチホコも、
こんな所だと、一瞬消えてしまいます。
夜間観察で、めったに人には会いませんが、この日はカブトムシ
集めをしている方と一緒になった。
同じ日の夕方、家の庭にもいたスジキリヨトウ。
徘徊せずに、家だけでも観察は可能かな。
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