地球は人だけの場所ではありません。さらに、スピード写真のボックスのカーテンも、この虫にとって居心地の良い場所です。ここにいたのはカメムシですが、ちょっと面白い場所にモンクロシャチホコがいました。
Pentax Q7 +02
チャバネアオカメムシは、誰かがこのカーテンを開けるまで、
ずっとここにいるのだろう。
近くの自動販売機に、居場所と決め込んだモンクロシャチホコ。
ここに少なくとも一泊二日滞在したもよう。
さて、どこだと思いますか?
これでどうでしょう。念のためにもう一枚追加・・・
この「小岩井純粋ぶどう」を求めた人も、気が付かなかったと
思いますよ。しっくり絵になっていましたから。
横から、
下から・・・パンチパーマかアフロヘアーが魅力的!
蛾のデザインは擬態と共に進化したと言えるでしょう。
ただこのデザインの目的は、なかなか想像できません。
思わせぶりなモンクロシャチホコ。
この日は、隣の自動販売機にも別の蛾がいました。
ゴマダラキコケガです。
さて、モンクロシャチホコは何故この場所を選んだのでしょう?
一泊二日していた間に 下に 2cm 右に 3cm 移動していましたが、
この小岩井のジュースを離れませんでした。
パッケージを見たモンクロは愛おしく自分が切なく思えました。
「クマさんは、ヒトの子と仲良しで楽しそうだな。僕ときたら、
誰も寄りついちゃくれない。うらやましいなあ・・・」
こんど生まれ変われるなら、「人にも愛される虫になりたい」と
このモンクロシャチホコは夢みていたと思うのだけれど。
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