毎回背景が「壁」ばかりだと、図鑑写真のようになってしまいます。それでも虫たちの顔とか翅や背の模様は、いつ見ても新鮮です。そこで今回は、少し引いた画像を載せました。映画製作などでは「ズームアウト」といいますね。
Pentax Q7 & Sony Cyber-shot DSC F828
ヒメナガカメムシに似ていますが、少し不安があります。
大型の蛾を見付けると嬉しいです。同定が楽に出来ることも多いからです。
しかし、オスグロトモエによく似たハグルマトモエという種があります。
こちらはオスグロトモエとしたのですが、きっとそうですよ。
「オスグロトモエの同定には、ウスキミスジアツバが役に立つ、二種は
仲がいいので、よく一緒にいるからである。」
などとは何処にも書いてありませんが。
上)Sony Syber-shot F828 2003年製
下)Pentax Q7 2013年製
10年たったデジカメの変化は、壮絶です。次々に新製品を送り出す
技術者に脱帽です。私の今の観察が、我が家のコレクションカメラで
不可能と言うことはなく、時々、風通し(電気通し?)するのも新鮮です。
F828 はスイバルデザインで今の「可動液晶」と同じように使いやすく、
多分今のカメラから消えてしまった機能・・・自らレーザーを発して
モノクロながら「ナイトショット」出来る機能を持つ個性派でした。
ホソナミアツバ、強烈な個性顔。
モンクロベニコケガとネモンノメイガ。
黄色好きな蛾??
フタオビコヤガも黄色好き。
クロウスムラサキノメイガは何か南蛮風だ。
アリノスアブ。不確かながらフタオビアリノスアブに似ています。
何も食べずに、アリの巣を観察し産卵します。幼虫はアリと共存し
地下で暮らします。形もお椀型の不思議な物で、いつかじっくり
見たいものの一つです。
ヤママユ。いつもより少し引き気味の画像です。
絵画1:少し考え込むカメムシ(両脇に不思議な物が写っています。)
絵画2:グリーンとグレーの間で(ホワイトバランスのずれが、
色をつくりました。)
絵画3:ブロンズの柱のような(実は街灯の支柱)
絵画4:近代絵画のモトグロコブガ(幾何学的?)
F828 です。今風の無個性なデザインとは随分違います。
撮影は Q+07 に、さらにauto110モードで撮しました。
10年前のカメラを、Q の最新モデルで撮しました。
コメントする