毎日クマゼミの声を聞いている。所沢の自宅にてである。正体をつかもうと裏の林を探してみました。数年前から時々聞いていて、2009年8月に、いつもの谷戸で姿を確認しています。昆虫類の北上で、やがてクマゼミもこの地域の夏の風物として定着していくでしょう。
Pentax K5 + SMC PENTAX-DA 1:3.5-5.6 18-135mm ED AL[IF]DC WR
アブラゼミやミンミンゼミなら、すぐにアポ無しでも会える。
クマゼミは、「シェンセイシェンセイシェンセイ・・・」と鳴く。
私の場合、ちょっと仕事を思い出させる。
これは丘陵西部で、2009年8月12日(9h10m)に記録したものです。
さて、自宅裏でのクマゼミ捜索には失敗しましたが、発見はありました。
モンクロシャチホコです。
ちょっと奥には虫の卵が見られました。もしや・・・
ヨトウガの仲間やゴマフシロキバガの姿も見つかりました。
ちゃっかり私の家で同居していたとは。
さらに、すましてスイースイーっと、コミスジの姿も。
ここは、家から一番近いスーパーマーケットの横です。
今年は除草の手入れの時に、一部はそのままに草が残されました。
「バッタの隠れ家」として、公園などでも行われている方法です。
イチモンジセセリ、秋までごく普通に見られる種ですが、元々は南方系の
チョウで北上してきたのだそうです。
この小さな草原でも、時々ハッとする虫との遭遇があります。
この日のオオウンモンクチバもそうです。
今年の8月の上弦は14日でした。月齢7.6です。
月の暦で生活するなら、上弦で14日とは心地良くピッタリです。
嵐山に住む友人から面白いレンズをお借りしました。
500mm F5.6 ロシア製のマクストーフです。
マウントがオリンパスなので、アダプターを介してE-620に付けました。
iso400 1/100 重要なデータです。これでISSの拡大撮影をするときの
基準露出になるからです。iso1600 1/500 くらいで適正でしょうか。
さて、アブラやミンミンは見つかっても、クマゼミは見つからず。
残念なのかな、良かったのかな・・・
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