a01.JPG 2011.8.21 kosame no houmonsya

オオミズアオには、今年二度会いました。ヨーロッパで人気があり、中国の陶磁器で、青磁がこの薄青緑色を目指していたといいます。この蛾のことは、ずいぶん小さい頃から知っていました。玄関の灯りにやって来ていたのか、昼間道に落ちていたのを見たのか、街灯に集まり、舞う姿も見ていた気がします。

Pentax K5 & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ

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001.JPG

荒幡富士山頂で生きるための熾烈な戦いが行われています。見晴らしが良く、雲やスカイツリー、本物の富士山も見える展望の地なので、ルーペで手元を観察している人はあまりいません。画像の葉から飛び出した白い粒々を、優曇華(うどんげ)の花ともいいます。これはクサカゲロウの卵塊です。

Ricoh GRDⅢ & Lumix G2

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001.JPG

何だかわからないものを見付けてしまった。菌類だろうと思う。触ってみた。マシュマロより固く、弾力があった。近くにたくさんあった。しかし他ではあまり目にしていない。ここでは「真夏の雪だるま」と呼んでおこう。そして菌類でまとめられそうな画像を集めてみよう。

Pentax K5 & Nikon D300 & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ

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0001.JPG 2011.8.10 arahata ikifure no yamagara

準備した撮影機材は、高い梢の野鳥撮影にはあまり向きません。しかし、あんまり無防備にエサを探している姿が面白く、久しぶりに野鳥を撮してみました。彼が見付けたものは何だかわかりませんが、きっと美味しそうなものに違いありません。

Nikon D300 + SIGMA 150mm 1:2.8 APO MACRO DG HSM & Pentax K5

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000.JPG bodaigi tanbo no omosiroiyatu

オナガグモは松の葉か、あるいは「クモには見えない」という擬態をしています。木から木に渡すような、綱のような網しか張れないので、変装して獲物を待つのです。フンダマシの擬態は、天敵から身を守るための擬態でしょう。昼間はじっとしているので、観察路に見付けると再会の楽しみな相棒になります。

Ricoh GRDⅢ & Lumix G2


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001.JPG 2011.8.1 onajimi no unka

アカハネナガウンカも人気のある昆虫です。さて、何故今年は蛾を追っているのでしょう。この疑問を大瀧さんと考えたとき、共通した答えは「ナカグロクチバだ!」でした。私はしっかり翅がめくれ上がっていると思いました。やがて発見場所の草地は綺麗に刈られてしまったのですが・・・

Nikon D300 & Ricoh GRDⅢ

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501.JPG 2011.8.14 tamamushi no sanran

都市だ、自然だと分けることは意味がありませんが、ここは長靴を履かなくてもズボンが汚れることはありません。私はここの玉砂利を生かした歩道の土台や、太いクヌギやコナラ、ドイツトウヒの木も気に入っています。駅からも近いのにふところの深い自然を見せてくれるところです。

Pentax K5 & Lumix G2 + Carl Zeiss Sonnar 2.8/90

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001モモスズメガ.JPG 2011.8.12 yuka ni ita momosuzumega

画像はモモスズメガです。最初は落語の「枕」話です。スズメガの前翅は、えぐれたようにシャープですが、ずんぐりした身体は重そうで器用に飛べそうだとは思われません。しかし見かけだけで判断してはいけないのは、人も昆虫も同じです。

Lumix G2 + Ricoh GRDⅢ

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000.JPG 2011.8.10 honmono no koeda

山桜の小枝を葉の上に乗せてみました。2cm程に折ったときの切り跡は薄黄色から白です。サクラの枝には所々黒い斑紋がみられます。切り口の樹皮は時間がたつと薄茶色に変わっていきます。長い時間をかけて、この小枝の様子を観察してきた蛾がいました。

Pentax K5 & Ricoh GRDⅢ

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101.JPG 2011.08.11 komorebi no sanpomiti

連日35度を越える猛暑日が続いています。日陰と刺すような木漏れ日のコントラストが強すぎて、歩いていても、めまぐるしく変わる明暗に、酔ってしまうような心地です。では、何故こんな日に散策するのでしょう。それは「発見」の心地よさの方が勝(まさる)からでしょう。

Pentax K5 & Nikon D300 & Ricoh GRDⅢ

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