自作ディフューザーをつかってストロボ撮影をしてみた。絞りはF8-11まで試し、APS-Cサイズの60mmでも深い焦点深度を生かせることがわかりました。使ってみるものですね!!風が強く(その後久しぶりの雨が・・・)そんな動きが激しいときの1/180のシャッタースピードも頼もしいです。
では「談合3兄弟」という写真漫画を・・・
Nikon D200 + TAMRON SP AF60mm F/2 DiⅡ MACRO 1:1
談合して乗らせてもらい、遊んでいるコフキゾウムシ3頭・・・
大きさも大中小。
風で葉が頻繁に揺れてワンチャンスの撮影。一昨日このディフューザーを
作っていなかったら、残せなかった面白い昆虫の生態です。
羽化した昆虫は、生物で言えば「生殖器」のみが飛行し
「子孫維持」にのみ活動する、という見方があります。
あっけなくクモの網にかかったセミも。地下で6-7年生きているのだから・・・
蜂の集団社会では、巣から外に出る蜂は手と足、女王蜂は「生殖器」・・・
羽化し羽根を持って行動するのはペアを探すために・・・
ウスバカゲロウは羽化して2時間のうちに相手を見付ける・・・
「丘陵で落としてしまった「クローズアップレンズ」をホタルガ光って教えてくれた」は
絶対にありえない・・・ホタルガ光るのは求愛のため・・・
みんな生物の本から、すり込まれた知識です。
しかし4コマの画像を見てください。成虫になってさらに「命」を楽しみ、
ずいぶん無駄な行動をしていると思いませんか?
ヒトもゾウムシも、この無駄な行動をする余裕が生きることの原動力だと思います。
効率だけを求めたら一番上のオスの行動は、まったく価値のないミステイクです。
しかし、この様な行動で「命」を楽しんでいるのではないでしょうか。
最近、撮影機材を無駄かも知れませんが整理し新購入しました。
写真人生楽しんでいます。
(許してください大蔵省!!効率ではないのです・・・当麻・大瀧)
複雑・・・もっと生きて欲しかった。
自作ディフューザーの効果で影が柔らかくなっています。
スグリゾウムシ。
ハバチの仲間・・・明るい環境でストロボを使用し背景を黒く整理しました。
ヒメハラナガツチバチだと思います。背にはヤンマのような黄色い模様があります。
ところで、昆虫が繁殖以外に「遊ぶ」ってことあるんですね!!
全半4コマにどんなセリフをつけますか?
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