このカメラで、天体写真を写したことはありません。K5ⅡsやK3があるのですから、わざわざレリーズの使えないカメラで写す機会は持たなかったからです。しかしアイデアが浮かんだので、早速実践してみました。
Pentax K-01 & Pentax K3
大袈裟な工芸品を自作したのではなく、ヘアーバンドのゴムに
大きなビーズを付けただけです。
このゴムをレリーズにまわして、ビーズで上からシャッターを
押さえるという、シンプルな構造です。電源OFFの状態で、当りを
探っておいて、ONにすると、連写をしてくれます。
このシステムで、12月8日の国際宇宙ステーション(ISS)を撮影。
Pentax K-01による、ISSのファーストライトです。
この日はPentax K3で、拡大撮影も試みました。
望遠鏡は、タカハシFC76(直焦点:F8 1/1000 iso1600)です。
フローライトレンズの600mmです。
12月9、10日と続いた夕方のイリジウム衛星のフレア。
比較明で合成すると、時計の長針や秒針が消えるんですよ!
10日は2機が輝くはずでしたが、一機だけのフレアでした。
14日の明け方のフレア。早起きは難なくできるのですが、明るく
なる空とフレアの撮影は、難しい露出と戦います。
下弦一日前の月が、美しかったので・・・
18日早朝のフレア。日の出1時間前なら、空は十分暗いです。
そして、19日のイリジウム衛星には、期待をかけました。
ダブルで輝くチャンスがあったからです。
やっと、念願かなったダブルスターです!これらを写しこんだ
カメラはPentax K-01です。凝りに凝ったデザインとコンセプトの
カメラに自作オートレリーズ写したのです。
デジカメwatch:Pentax K-01
コメントする