いよいよ天体接近が観察される夕方になりました。朝早起きの必要はありませんが、昼寝が長すぎると「起きたら夜」なんてことになりかねません。月以外なら火星、土星とスピカは暫く寄り添って夕方の空に見えています。
Pentax K5 + DA 1:4 15mm ADEL + DA 1:2.8 40mm Limited
8月21日の夕方の雲。
雲から出た太陽光は光芒に変化していました。
澄みきった塵の少ない南極の空では、こんな光芒を空は写せません。
月と三天体のバランスはこんな感じ。
三天体・・・どの星がどれでしょう?
短時間の露出を「比較明」で合成しました。
左の赤い光りは露出中にやって来た車のライトです。
これを目立たなく出来ないだろうか・・・
一番明るい2枚を除いて再合成してみました。
うーーーん・・・
航空機の照明の欠けた部分の連続画像を切り出して「つないで」見たら、
これがいいや!
さて翌日22日。
車のイレギュラーな光りの影響を受けないところ。
こんな夕景を楽しめました。水蒸気がたちこめ、透明感は低かったです。
星が点像で風景が動いているのは、簡単な星の動きに合わせた
ガイド撮影をしたからです。
さて、天体の紹介です。月から楕円を時計回りに廻ると、火星、土星、スピカ、
そして月に戻ります。
月は終始光芒(光冠)がまとい、今回はこれも美しさの演出としましょう。
スカイツリーある夜景。
最近の天体写真のひとつの流行にランドマークとのツーショットがあります。
私がここで天体を見るときは、西武ドームや観覧車が背景になってくれます。
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