1月3日、4日と木星・天王星の接近を観察した。タイトル画像は自宅から撮した「すばる」です。星の集まりが羽子板に似ていることから「はごいたぼし」とよんでいる地方があります。ここで登場はしませんが、今日私の眼は10cm先の木の葉から、450光年先の星々までピントを合わせ、網膜に光信号を伝達したことになりました。
BORG 101ED + EDレデューサーF4DG + Nikon D5000 SIGMA 150mm 1:2.8 MACRO & Nikon D5000
タイトルが 150mm(トリミング) 上が 400mm 相当の BOEG で撮した「すばる」です。
ちょうど撮影時間に天頂に近く、観察しました。
1月3日に150mm で撮した木星と天王星です。
ほぼ同時刻の4日に同機材で撮しました。
1月4日に BORG 101ED で撮しました。
1011.1.3 18h47m 中央トリミング
1011.1.4 19h00m
恒星と動きを比較すると、木星も天王星も固有の動きをしているのが分かります。
木星と天王星の離隔はほぼ満月の角度に等しいです。
しばらくは望遠レンズの同一視界に収まっています。
ガリレオ衛星は
イオ Io Ⅰ、エウロパ Europa Ⅱ、ガニメデ Ganymede Ⅲ、カリスト Callist Ⅳ
で画像にマーキングしました。
木星と天王星をさらにトリミングでクローズアップしてみました。
普段は意識しない天王星の存在ですが、しばらくは木星に寄り添う姿を観察できます。
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