当麻喜明

惑星三兄弟「金星・土星・水星の接近」

2009年10月11日 | 当麻喜明 | Comment0

DA 1:2.8 40mm Li で朝焼けを撮しました。台風が塵を掃除してくれたのか派手さのない紅色でした。赤い透過光から、さっと青い散乱光色をした空、そして深い碧、天上は月が白く輝くといった夜明けでした。

早起きは三文の得です。金星・土星・水星が並んでいました。

PENTAX K7 (ホワイトバランスをCTE、F6.3 0.3s iso200)


      mNew10.jpg

こちらは DA 1:4 15mm ED AL Li を使用。
撮したい対象がもっと南の黄道付近にあったので、
ポケットに入る超広角にしました。
電柱の左なのですが縮小画像では金星の確認まででしょうか

mNew12.jpg

ならばと DA 1:2.4 70mm Li で撮影。

金星と水星がわかるでしょうか。

mNew12m.jpg

これで惑星三兄弟が揃いました。土星は太陽の反対側で
2惑星の間に暗く見えます。

水星が昇るときマンションの屋上に懐中電灯の光のように
スポットが見えました。
低空まで空が澄んでいたことがわかります。

朝焼けの空が派手に紅に拡がらなかったことからもわかります。


虫の鳴が響いていました。

今頃岸たんぼや西久保湿地、菩提樹池では大合唱に
なっているのでしょうか。

今日は下弦の月です。

月の永久影(今まで光に照らされたことのないのクレーターの内部)
にNASAが砲弾衛星をぶっつけました。
「かぐや」が衝突したときは「よくやった!!」と、思いましたが

今度は場所が場所だけに複雑です。


上)2009.10.11 04h58m (10s×3) K7 + DA 1:4 15mm ED AL (F5.6 iso400)
中)DA 1:2.4 70mm (F6.3 5s×3) 05h05m
下)中の画像切り出し



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