大瀧雅寛

交差点の上に見えた細い月

2007年3月21日 | 大瀧雅寛 | Comment0

地球照

いつもと違うルートで我が家に帰る途中、暮れはじめた夕空に、生まれたばかりの細い月を発見しました。

いつも重たいカメラバッグにデジカメと望遠レンズ、車に入れっぱなしに三脚を持ち歩いている私は、急遽、お気に入りの撮影スポットに寄り道することにしました。

月齢1のとても細い月の、欠けている側もうっすらと丸く見えていますが、これを「地球照」といいます。


地球照 地球照 地球照

地球照(ちきゅうしょう)とは、月が欠けて見える太陽の光があたらない夜の部分に、地球の反射光があたり、淡く光って見えることをいいます。

月の左上に見えた一番星は、金星でした。生まれたの細い月は、いつも、夕方に見えるものです。

私の好きな、埼玉県柏原の夕暮れの交差点です。さて観望を終えて、私もあの交差点を通り抜け、我が家に帰ります。

撮影場所:埼玉県狭山市上奥富

撮影日時:2007年03月20日 日没のころ

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