2019年、最初の投稿は明け方の美しい天体接近です。1日の明け方、金星の右上にあった月は、2日には12度東に動き金星の近くにやって来ました。
Pentax K-1 + PENTAX 100 SDUF
私が天体望遠鏡を持っていなくても、この景色は尋常では
ない美しさです。
PENTAX 100 SDUF にK-1をつけて、同一視界に入る二つの天体。
月と金星の接近と言っても、細い月だと実際にはこのように
見えません。月の影の部分が、
地球に照らされるからです。地球は月より4倍大きく、太陽の光を
海や雲が強く反射します。細い月から地球を見ると、地球は満月の
ように煌々と丸く太陽光を反射しています。地球が照らすので
地球照と言われています。
そこに未知な人工衛星が通過しました。
地球にいても満月のときは足元に影が出来るほどです。
自ら光らない月も地球も光のキャッチボールをしています。
そこにビーナス(金星)が加わった稀な夜明けでした。
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