雪のあと、空はクリヤーな日が続いています。離れていくカタリナ彗星用に、望遠鏡をTeleVue Genesisから少し大型のものに乗せ換えてみました。
Pentax K-01 & Nikon D700 & FUJIFILM X-E1
稀に使うGR200SS、20cm FL800mm に乗せ換えました。
カメラの位置がだいぶ高くなります。
満月下、25日の彗星のイメージ。
26日のカタリナ彗星。
23日、観察で出会ったアオジ。
エナガやシジュウカラの混群に居たヤマガラ。高いところから
見下ろしていました。
さらに高いところでは、国際宇宙ステーションのクルーたちが、
私たちを見守っています。25日早朝撮影。
同じ日、夕方にはイリジウム衛星のフレアが起きました。
さて、25日は2016年初めての満月でした。眩しい月なので
モノクロでコントラストをつけてみました。
GR200SSで、プレアデス星団とオリオン大星雲を写しました。
プレアデスは「すばる」という和名が素敵です。
上)今回写したD700による画像と、下)BJ-41Lというモノクロ
冷却CCDカメラで写した画像の再処理を並べました。
大ぐま座の、M108 & M97。M108は、光速で2,350万年遠くの、
銀河系から遥か彼方の星の集団です。
明け方写した、M57。こと座のリング星雲です。25日が満月でした
から、深夜でも空は煌々と明るく天体観望には適しません。
それでも案外見えるものですね。もっとも当地は、いつでも空は
人工光で明るい郊外です。地上の都合を他所(よそ)に、どんな
ときでも星は輝いているのですね。
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