9月28日の月は冠の中にありました。台風が来るというので「今年の中秋の名月」は見られそうもないので、まずは記録しておきました。雲がなく、ピーカンの満月はあまりにも眩しすぎます。月と雲がつくる絶妙の星景は私の好きな景色のひとつです。
Pentax K5 & Q & Olympus E-620
水面に落ちた青いインクが滲むような冠もよい。
27日の夕景も素晴らしかった。
こちらは西の太陽方向。
こいらは反対側の東の空。透過率の高い紅い光は、突き抜けて反対側を
照らしていました。
アカフヤガとチャイロナガカメムシ。
特にアカフヤガの翅の紋は、遠くの山容に昇る満月に見える。
不器用ながら飛べるトビナナフシ。
さて、今年の中秋の名月は台風17号の中で観られないだろうと思ったら・・・
10時過ぎには雨は止んで、強風のみとなりました。
冠は激しく姿を変えるも、二重の彩りに飾られました。
これは、肉眼でも二重に見えた月のある美しい風景でした。
薄い雲の中の月をコントラストを上げて撮してみました。
2012年の中秋の名月。
そして台風一過、10月初めの夜明け。
これは9月18日の昼間の大雨の後の二重の虹。
仕舞い込んでいると公開のチャンスを失うのでここで発表。
ウラギンシジミ・・・
銀色の翅裏は、なんだか月の欠片にも見える。
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