連休前半が、まずまずの天気で後半は荒れに荒れた天気になりました。関東では突風は当たり前で雹(ひょう)や落雷、竜巻の被害が出ました。この雲もそんな前触れが漂っていました。その中で実験した金環日食の撮影トライアルを紹介します。ほぼこれで機材は確定しました。最低でも3台のカメラで撮し、かつ観察会も実施します。
Pentax K7 + SMC PENTAX FA 100-300mm (80-320mm) + BORG 76ED
朝なのに嵐の前触れ。
二重の虹などを見たという報告を聞きました。
PENTAX FA 80-320mm + アストロアーツ簡易減光フィルター
(露出補正は-3位が最適か)
同じレンズに光学フィルター
( ND400 + ND8 + ND4 )
BORG 76ED + ND400 + ND8
ほぼこれで機材は確定です。
それに木漏れ日や観察会のスナップ画像を Ricoh GRDⅢ で撮影予定。
自然観察事務所(動画部長)のビデオが加わるかな?
気温測定用の温度計や露出をマニュアルで動かさないカメラで
空の暗さが記録できればさらによい・・・
眠っている Pentax K10D のインターバルタイマーが生かせるかな?
あれ?これでカメラは6台になってしまった!!
光学フィルターによる写真は色が控えめになるので
露出オーバーにした薄層膜のソーラーフィルターでも記録できれば・・・
これで7台になってしまった!!!
5月5日の夕暮れ。
拡大するとわかるANA機。太陽を追いかけてヨーロッパに向かうのかな。
夜が始まるグラディエーション。
地球による影が、だんだん月を飲み込んでいきます。
だれかの CRZ 、ハイブリッドで生まれ変わった CRX だ。
この日の月は大きくニュースでも「スーパームーン」と紹介していました。
満月前日の月の欠け際。このときだけ見やすいクレーター群。
5日、同じ日の太陽と月の同じ光学系による比較画像。
平均より14%大きな月は新月になると14%小さな月となります。
月は地球の周りを楕円軌道で周回しているのでそうなるのです。
惜しいかな・・・これが今回「皆既日食」にならず「金環日食」になる
理由です。
月は時々、光冠をまとい・・・
輝きました。
右から月の上にスピカ、土星、アルクツールス。
スピカ、土星、航空機。
5月6日から7日の太陽表面。黒点の移動がわかります。
太陽の赤道上北半球の黒点群の成長が楽しみです。
6日の太陽像拡大。
同じ黒点の7日の変化。
連休中に仕掛けておいた「金環コーナー」
子供たちが集まってくれている姿が嬉しかった。
カウントダウンをつくれば良かったかな?
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