今年最後の年中行事は「星まつり」です。12月冬至の日に、夜通し般若心経を唱えられたお札を受け取りに多聞院に行きます。「星まつり」は密教で人の運命を北斗七星の一つの星になぞらえ、夜の一番長い日に行われるおつとめです。多聞院は三芳の平地林の一画にあります。落ち葉で分からなくなった観察路を探しながら歩きました。
OM-SYSTEM F ZUIKO AUTO-T 1:4.5 f=300mm + E-510
SMC PENTAX-M 400mm F5.6 + K5 & ROCOH GRDⅢ
落ち葉を踏む音を極力抑えて鳥のさえずり(地鳴き)を探していきます。
アオジ、ルリビタキは鑑賞のみ・・・ジョウビタキは撮すことが出来ました。
多聞院は江戸中期に川越藩主柳澤吉保によって建立されました。
毘沙門堂の屋根の形状が独特です。
講堂には大胆なスロープが造られ。車椅子で入場出来るようになりました。
歴史のある院としては大胆な設計です。
アンバランスさが意図を主張しているようです。
スロープの壁には本物の化石がはめ込まれていました。
インドやパキスタンでは工事用の砂利にも大量のアンモナイトなどが混じっています。
帰りに久しぶりに丘陵西部に寄りました。
昆虫の好きな黄色い花が冬咲き(狂い咲き)していました。
セイヨウタンポポとブタナのようです。
ジャンクで買ってきた PENTAX-M の試し撮り。
月のかけ方を見るとこの画像が12月冬至の前であることが分かります。
たくさんの写真が年を越しそうです・・・
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