当麻喜明

二日続いた国際宇宙ステーション日和

2014年9月14日 | 当麻喜明 | Comment[2]

001.JPG 2014.9.14 asa ha ithudemo yattekuru

アロマやお香を長く楽しむには、ときに休香日も必要だ。今回は久々の、ISSの観察記録です。共に明け方の北東に向かった飛行。日本人宇宙飛行士は不在ですが、実験棟「きぼう」では何処かの国の飛行士が忙しく働いているはずです。

Pentax K-01 & Pentax MX-1


002.jpg

003.jpg

9月12日、ISSが南西から北東に飛行する姿を確認できました。
4時前の空が、少し過ぎたらISSの勇姿で染まりました。


004a.jpg

005.jpg

シリウスの北、プロキオンの上を通過して行きました。比較明で
合成すると、明るい流れる雲が光跡を消してしまうので、前後の
記録だけで再度合成してみました。


006.jpg

007.jpg

うさぎ座を横切り、木星の1°北を目指して飛行。
やはり雲に消されたので、数枚だけで合成しました。
画像のISSは、日本列島の1,000キロ東を飛行中!


008.JPG

明け方、4時15分の月と光冠。


009.JPG

010.JPG

夜明け。


011.jpg

9月14日、色付いた雲が月にシャドーを入れていました。


012.jpg

カシオペア座の上から、落ちるように舞い降りてきたISS。


013.jpg

014.jpg

カシオペア座から地球の影にはいるまでです。
見えなくなった頃は、アリューシャン列島の上空を飛行中。


015.JPG

016.JPG

夕方最初に見えだす星は「一番星」、では明け方最後まで残る
星を何て呼んでいただろう。

「最後まで残って見える星」、遠い遙か昔の記憶・・・
何かの用事で、学校にひとり残された自分に重なりました。
友だちが一人帰り、一人減り、最後に残った自分が感じた不安。

木星が朝の光に消されるまでを「残され星」「寂しん星」と
呼んでみようか・・・


017.JPG

4時50分、空爽快なれど、朝の光が残され星を消していきました。


Comments [2]

No.1

お久しぶりです!
相変わらず僕も空を眺めてます!
また観察行きましょう

こんにちわ!
体育祭でお母様とお話ししましたよ。今年の夏の花火は、
良い記録が残せましたか?
丘陵歩きや、ISS、イリジウム衛星を楽しみましょう。
来年は進路選びですね。動画撮影事務所員さんらしい
夢の実現に、さらに一歩ですね!

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ