当麻喜明

月夜の天体観察

2016年1月30日 | 当麻喜明 | Comment0

001.jpg 2016.1.27 4h30m no sora

望遠鏡を載せ換えたので、テスト撮影が続いています。満月直後で撮影には不向きですが、さりとて、新月でも街明かりが目立つ自宅観測所ですから、晴れたら観察です。

GR200SS+BJ-41L & Pentax K-01



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下から見上げると、ルーフの枠が「地球」に見えて、
望遠鏡はISSのようでした。


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馬頭星雲の撮影で、輝星の光条が8本見えたので
ピントが僅かずれていました。


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27日の早朝、イリジウム衛星のフレアを観察。


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27、28日のカタリナ彗星。


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日周運動の恒星と、彗星の軌跡は異なります。


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それを確認する画像を写しました。彗星は右側の恒星と、少しずつ
離れていくのがわかります。


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M97フクロウ星雲です。ピントずれや月明かりがあって、いつも
テスト撮影と言い訳しています。


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M(メシエ)101とM106です。水銀灯とナトリウムランプの
光害をブロックしたモノクロ画像をカラー化しています。
銀河系外の天体は姿だけでなく、見ることが出来る角度で
個性を発揮しています。


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M51は姿そのものが個性的!


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M13、ヘラクレス球状星団は花火のように、どの方向から
見ても、こんな感じに見えそうです。


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M57、こと座のリング星雲。この天体も、さまざまな方向から
見ても同じように見えるらしい・・・意外ですか?


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M104ソンブレロ銀河。この季節、明け方には春の星座が
見ごろです。月明かりに負けていません。


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28日、2時ころの月と木星。それぞれの天体を別露出で
撮影し合成しました。


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望遠鏡の足元で、寝袋に入ってずっと見ていました。


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