当麻喜明

カタリナ彗星ー最短地心距離

2016年1月17日 | 当麻喜明 | Comment0

001.jpg 2016.1.17 chikaku kara konnichiwa!

17日、ついにカタリナ彗星との最接近を迎えました。しかし天気は「曇り」、回復を待って粘り強く観察してみました。

Bitran BJ-41L + SIGMA APO MACRO 150mm 1:2.8 & Nikon D700 + TeleVue Genesis


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天気確認に利用した「MSN天気」。観測出来ないわけでは
なさそうです。悩ましい予報です。


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さて、15日朝の観察で出迎えてくれたシロハラ。


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今シーズン初のチャバネフユエダシャク♀。この子に会えないと
冬になった気がしません。


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その日の夕方には、イチモジフユナミシャクにも会えました。


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高い場所でしたが、車に積んでいた脚立が役立ちました!


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月も薄い雲越しに見ることが出来ました。


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17日、MSN天気の情報で、雲越しの観察は覚悟していました。
しかし、最短地心距離のこの日の観察はなんとしても
実現したかったのです。空を見て粘りました・・・


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観察始めは曇り、待つこと一時間・・・


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5時過ぎに雲の切れ間が大きくなり、北斗七星も確認できる
ようになりました。最近の夜明けは早くなり、じっくり
フィルター喚装出来なかったので、モノクロ画像です。


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TeleVue genesis に付けた Nikon D700 でカラー画像。
地心距離の他、彗星には日心距離と表現される距離があります。
これは太陽に一番近い距離のことです。低い場所を航空機が
横切っていましたね。


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明日もそこそこ近距離にいる彗星ですが、今度は望み薄・・・
これで「晴れ」は期待できないでしょう。

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