2016.1.10 kyou wa dokokana?
早朝観察だった彗星も、最近は3時ころから観測できるようになりました。北の空に廻れば、周極星になって一晩中見られるようになります。撮影機材を替えたり、双眼鏡で眼視したり楽しんでいます。
Pentax K3Ⅱs & K-01 & BITRAN BJ-30C + PENTAX 100EDUF
8日、BITRAN BJ-30C + SMC PENTAX TAKUMAR 150mm F4
で写したイメージです。
同じ日、Pentax K5Ⅱs + PENTAX 100EDUF でも撮影。
露出中動いていく彗星の核でも合成しました。
月齢28.1の地球照。今、月から地球を見たら満月のように全体
の輝く地球が見られます。その光に照らされ、月の陰の部分が
照らされています。
9日も観察日和。
トータル1時間撮影したカタリナ彗星。
BJ-30Cを、100EDUFに付け替え、彗星核の階調を残して合成しま
した。中央集光が左下にあり、光芒が右上(太陽の反対側)に
拡がっているのがわかります。
9日、金星と土星の接近も見られました。
下の10日撮影と比べると、金星の移動が大きく両者の位置が
逆転しました。
10日のカタリナ彗星。
冷却CCDカメラと、Pentax K5Ⅱs による撮影。
モノクロ化して反転。
金星と土星を含む、南天の日周運動。黒いラインは避雷線。
航空機の横切りがありました。
アングルジャックしたのは、この航空機です。
BITRAN BJ-30C + PENTAX 100EDUF で撮影した
M3 & M51です。カタリナ彗星の通り路には、見て美しい星雲星団
がたくさんあります。観測好期を生かして、楽しい寄り道です。
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