1月7日から、ラブジョイ彗星(C/2014 Q2)を観察しています。前半には、明るい月があり、観察に影響もありました。今は月の出も遅く、高度も十分高いです。1月30日、彗星は太陽に最接近します。
BJ41L & Pentax K3 & Pentax K-01
7日は、月に照らされた雲が観察の妨げになりました。
彗星はオリオン座の西を北行中、おうし座に向かっています。
グリーンがかった青に写っています。
オリオン座からおうし座にかけての星野。
ラブジョイ彗星が見つかりますか?
冷却CCDカメラで写した彗星。雲と木立に隠される直前まで観察。
不自然な色調はRGBの撮影中に動いていった雲です。
このカメラは感度が高いので、色の濃い対光害フィルターが
付けられています。
1月9日、1月10日。BJ41L + NIKKOR 50mm F1.4
12日、これから条件も良くなってきますが、自宅観測所では
ラブジョイ彗星は、早い時間から雑木林に隠れてしまいます。
1月12日、光度は5等星ほどですから、光害の少ない地域なら
肉眼でも見えるのではないでしょうか。
1月12日の富士山と月。
13日、朝の月。
すでに紹介した、イチモジフユナミシャク♀。
同じ梅の木の同じ高さ、ぐるっと半周したところに
居場所を変えていました。
13日(20h00m)、BJ41LはモノクロCCDカメラなので
RGBの3色フィルター画像からカラー化を行いました。
2分×3で6分の露出をかけました。
地球最接近を過ぎ太陽最接近に向かって、ダストの尾も
明るくなったようです。うっすら上に向かって尾が
写るようになりました。
(残念・・・またしても雑木林に没してしまいます。)
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