当麻喜明

栗名月-十三夜の月

2012年10月28日 | 当麻喜明 | Comment[2]

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旧暦9月の月齢13を栗名月という。今年(2012年)の栗名月は10月27日と計算されていました。新月から十三夜の月・・・薄い雲で光環をともなってはいましたが、秋の月を楽しむことが出来ました。

Pentax K-01 + BORG76ED & ZenithStar66SD


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箱根仙石原に行かなくても、

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狭山公園の「バッタの隠れ家」はススキの原でした。


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十三夜・・・栗名月。
あと僅かで満月となる微妙な味わい有る27日の月。

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月面南部の欠け際には、これから夜明けとなるクレーター原が待っている。
栗の実の底の部分のようです。


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スズメの瓜は満月の様です。


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多分秋の果実は・・・
ウメモドキ、ヨウシュヤマゴボウ、クサギ、ムラサキシキブ。

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ヘクソカズラ。


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これはセンニンソウです。

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若い果実には白い髭が伸びていました。
これが仙人と名の付いた所以。


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危ない!シロオビノメイガ。

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「私もあなたを食べなければ生きていけないのです」。

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「せめて残さず頂きます」。
オオカマキリとおぼしき虫の心の声が届きました。


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それにしても緑に紛れるカモフラージュは巧です。
この画像の中に見付けられますか?


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これはハラビロカマキリの卵のう。


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まだ夏の残りを生きてきたアオイトトンボとアキアカネ。


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十三夜の月は確かに美しい。完全を求めない余裕有る美しさ。
話に寄れば、十三夜の月と中秋の名月は両方見ないといけないそうです。
「片見月」という言葉まであるそうです。

上)2012年10月27日 十三夜(栗名月)
下)2012年9月30日 十五夜(中秋の名月)


Comments [2]

No.1

ここではお久しぶりです。キレイな満月・・・
今日の20時頃月の左下にとても明るい星がありました。
金星とか木星ですか?それとも何かの星の一等星ですか?

No.2

左下が木星、右下にアルデバランが見えています。
さすが良い観察眼ですね!
さらに月はぎょしゃ座の西に位置しています。
数日後のコラムに画像を載せますから楽しみに
待っていてくださいね。

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