4月25日と30日、田んぼ作業の合間に「青い」ものを観察しました。始めはホソミイトトンボ。次はベトナムの言葉で EchDep 「美しいカエル」です。
Olympus OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
いつもの田んぼで、3cmほどの小さなホソミイトトンボを探して
いたら、小さな子たちが遊び(勉強?)にやって来ました。
私は、知らない赤い帽子の女の子に、
「わたし、○○です。覚えてください!」
と、話しかけられました。
池まで行って観察を続けました。この池はいつも不思議な色を
しています。懸濁している土に依るのか、興味があります。
ホソミイトトンボも成虫で越冬しますが、このルリタテハも
この森で冬を越してきました。
翅は痛んでいましたが、この青を明るい日差しで見ると、はっと
する美しさです。ベルベットの青をまとったルリタテハ。
オトコヨウゾメ、ムラサキケマン、ノミノフスマ・・・
これが、ホソミイトトンボ!
この時期、田んぼではときどき見かけますが、いったん視界から
消えると、探すのは至難の業。
再び見付けられたときは、至福の時間。撮影した画像を拡大し
ファインダーで覗くと、複眼の下半分はエメラルドグリーン!
この日見たシオヤトンボ。田んぼのあぜで、産卵の機会を
うかがっているようだった。
稲床を治していた、M氏が嬉しい発見をしました。
左下のマークの中です。
シュレーゲルアオガエルです。今、盛んに田んぼで鳴いている
一種で、産卵するのはあぜの土の割れ目です。
やはり冬眠から覚めたところで、眠いのか行動はゆったり。
あんまり警戒心もありません。
あぜを乗り越えて、となりの田んぼに行きたい様子です。
わざわざ、作業中の人のすぐ脇を越えたいみたいです。人混みが
好きな人もいますし、独りが好きな人もいます。
行きたい場所も、カエルそれぞれです。
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