当麻喜明

青いトンボ、青いカエル

2017年5月 1日 | 当麻喜明 | Comment0

001.jpg 2017.4.25 akogare no taikei

4月25日と30日、田んぼ作業の合間に「青い」ものを観察しました。始めはホソミイトトンボ。次はベトナムの言葉で EchDep 「美しいカエル」です。

Olympus OM-D E-M1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


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いつもの田んぼで、3cmほどの小さなホソミイトトンボを探して
いたら、小さな子たちが遊び(勉強?)にやって来ました。

私は、知らない赤い帽子の女の子に、
「わたし、○○です。覚えてください!」
と、話しかけられました。


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池まで行って観察を続けました。この池はいつも不思議な色を
しています。懸濁している土に依るのか、興味があります。


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ホソミイトトンボも成虫で越冬しますが、このルリタテハも
この森で冬を越してきました。


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翅は痛んでいましたが、この青を明るい日差しで見ると、はっと
する美しさです。ベルベットの青をまとったルリタテハ。


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オトコヨウゾメ、ムラサキケマン、ノミノフスマ・・・


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これが、ホソミイトトンボ


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この時期、田んぼではときどき見かけますが、いったん視界から
消えると、探すのは至難の業。


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再び見付けられたときは、至福の時間。撮影した画像を拡大し
ファインダーで覗くと、複眼の下半分はエメラルドグリーン!


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この日見たシオヤトンボ。田んぼのあぜで、産卵の機会を
うかがっているようだった。


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稲床を治していた、M氏が嬉しい発見をしました。
左下のマークの中です。


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シュレーゲルアオガエルです。今、盛んに田んぼで鳴いている
一種で、産卵するのはあぜの土の割れ目です。


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やはり冬眠から覚めたところで、眠いのか行動はゆったり。


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あんまり警戒心もありません。


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あぜを乗り越えて、となりの田んぼに行きたい様子です。


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わざわざ、作業中の人のすぐ脇を越えたいみたいです。人混みが
好きな人もいますし、独りが好きな人もいます。
行きたい場所も、カエルそれぞれです。


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