当麻喜明

あっ!鳥 その3

2017年4月28日 | 当麻喜明 | Comment0

001.jpg 2017.4.28 taisetu na zukan

いよいよ今シーズンのアトリをまとめてみましょう。タイトル画像は愛用の野鳥図鑑です。この図鑑は日本語版と英語版がある、当時「日本野鳥の会」肝いりの図鑑でした。1982年11月1日初版第1刷発行です。

Olympus OM-D E-M1


002.JPG

003.JPG

アトリのページでは、メスと、オスの冬夏羽が紹介されています。


004.JPG

アジア東部での越冬地(淡い緑色)は、ほぼ日本列島全土に及び、
繁殖地(桃色)は北部で、日本での繁殖例はありません。


005.jpg

この画像には左に夏羽のオス、右下(石のエサ箱)に冬羽のオス。
その上の土の部分にメスが写っています。


007.JPG

006.JPG

日本海側から本州に入るアトリは、数千数万と言った大集団に
なることがしばしばあるそうです。飛来地でも集団で観察される
ことが多いです。


008.JPG

009.JPG

010.JPG

我が家では、メスがシジュウカラなどと混群を作り入りました。
エサ箱にくるのが観察されたのは1月ごろからです。


011.jpg

012.JPG

メス一頭でも、シジュウカラの集団に互角の振る舞いでした。
(この2枚は「その2」で既報の写真です。)


013.jpg

3月になると、アトリ自身が集団で訪れるようになりました。
右は冬羽のオスです。


014.JPG

015.jpg

016.jpg

ここまでオスの冬羽。


017.JPG

018.JPG

3月13日撮影のオス。これは夏羽のアトリ♂ですね。


019.JPG

この間、2月にはエサ箱後ろでフクジュソウが咲き、


020.JPG

021.JPG

4月7日から16日にはボタンも咲きました。


022.JPG

023.JPG

メジロに合ったエサは置きませんでしたが、時々やって来ていた
可愛い小鳥。


024.JPG

こちらはヒマワリをアトリと奪い合っていたガビチョウ。
メジロというなら、こちらも目白です!


P3075173.JPG

4月後半、エサも置きませんでしたが、アトリは北方へ旅だって
行ったようです。最後の日、約束はしませんでしたから、来年
戻ってくるか分かりません。もともと今年狭山丘陵にアトリが
多かったのも、観察者をびっくりさせた事件だったのですから。

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ