花半分、葉が半分のハーフハーフだった4月8日の紹介です。蛾たちはこの日と、21日に観察したものです。4月の様々な変化は、生き物の始まりを感じさせます。
Olympus OM-D E-M1
4月には、何度か強風がありました。
今年は花の終わりが、少し早かったでしょうか。
観察路の疑似木に、ハーフハーフの配色の蛾がとまっていました。
ツマグロナミシャク・・・黒っぽく見えた色彩も、青も混ざり
複雑な美しい輝きでした。
拡大して見たら、翅の表面は鱗片(りんぺん)で覆われ、細かな
うろこの一辺は、今風に言えば「ドット」模様です。
フタスジオエダシャク。落ち葉の上なら見つからなかったかも。
ホワイトバランスは、Autoのままでしたが、出来上がった
絵は、ずいぶん「緑」に引っ張られた感じです。
足元にチゴユリの、小さな群落がありました。
卵のうとクモに関連があるか分かりませんが、クモは多分、
コカニグモ。
ここから観察は21日。ゴマフリドクガ、棘のような針に刺されると
激しい痛みがあるそうです。
背景に溶け込んだこちらも、ゴマフリドクガ。
マエキトビエダシャクのデザインも茶色と黄色のハーフハーフ。
クロスジシャチホコは、短い黒筋ですが印象に残ります。
ヤハズカミキリはいつも暗い表情です。4月の花と緑のハーフハーフ
の風景とはミスマッチですね。
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