当麻喜明

イモムシこむし

2013年4月29日 | 当麻喜明 | Comment0

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この時期、観察路脇の柵の上では、たくさんのイモムシこむしが走行しています。しゃくとり型の移動法は、私たちがスキーのストックで足を揃えて雪の上を滑る「漕ぎ方」みたいに見えます。モコモコ這うよりずっと効率が良さそうです。

Olympus OM-D EM-5


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異種類が寄り添っていることも・・・


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大きい方はニトベエダシャクに似ています。


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杭の隅っこで昼寝でしょうか。腕枕で昼寝は私もよくやるスタイルです。


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これはチャバネフユエダシャクに見えます。と言うことは、
この冬ここで独特なスタイルの♀の成虫に会えると言うことです。


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オカモトトゲエダシャクは鳥の糞に擬態しているようです。


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杭ではなく本物の樹にも、ホソバキリガかなあ。


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私は小さい頃、シャクトリ虫は一種類だけで、こんな幼虫が
私の知るシャクトリのイメージでした。


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これは身体の中間部に4対の脚があります。モソモソ歩くイモムシです。


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ホワイトラインに「0.000」と文字が書いてあるようです。


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上のイモムシとこの茶色いイモムシが同種であることもあります。
若齢幼虫と終齢幼虫が、随分似ていないってことも良くあることです。


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どんな成虫になるのだろう・・・
(どんな大人になるのだろう・・・)


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鮮やかな色彩。??


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これはヒトスジマダラエダシャク。
色彩豊かなデザインのみならず、この動きは面白いです。
災害支援用ロボットもこんな生物の運動から真似て、階段を上る
工夫などに応用しているのですね!

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