色の褪せたイラガの繭がありました。丈夫にくっついていて、堅いので時々見付けることがあります。幼虫はぎっしり葉の裏に付いていることがあるので、繭の数と比べると減少率は大きいですね。生き延びるには、まず数で勝負!連休はじめの丘陵に人人人。車車車。ファンファンファン・・・
Pentax K-01 & Nikon D300
色の褪せたイラガの繭がありました。丈夫にくっついていて、堅いので時々見付けることがあります。幼虫はぎっしり葉の裏に付いていることがあるので、繭の数と比べると減少率は大きいですね。生き延びるには、まず数で勝負!連休はじめの丘陵に人人人。車車車。ファンファンファン・・・
Pentax K-01 & Nikon D300
蓑(みの)に隠れたミノガの幼虫は、その建材からだいたい種類が推定できるようです。人もどんな家を好むか(住むか)で国別や「人柄」がわかる気がします。ごく近い昔のことですが「みの虫」はもっと身近な生き物だった気がします。小さな紙の短冊で新建材の蓑を作らせたり、母は蓑の革で「がまぐち」を手作りしていた記憶があります。
Pentax K5 + DA 1:4 16-45mm ED-AL & Nikon D300
連休スタートは青空で始まりました。暦通りの休みだと前半と後半の区切りがありますね。これは前半報告です。毎年、トンボの羽化を見て「夏の兆し」も感じる頃です。スプリング・エフェメラルは日本語化した美しい言葉です。「春の訪れ」「春のはかない命」などを形容する言葉です。外来語・・・外来語の中にも「日本語の方が綺麗だ!」という表現もあります。
撮影画像は4/15と古いのであしからず。この時期、植物の成長も早いしオタマジャクシの成長も早い。時々水面でパクパクしているオタマがいるが、エラから肺に呼吸の方法が替わっていく過程だからかもしれません。右の方にはメダカがいます。メダカは喧しい同居人が早く陸に上がって欲しいと願っているかも知れません。
Pentax K-01 & Nikon D300 & Ricoh GRDⅢ
ラピスの灯りに照らされたような清楚な蛾がいました。多分ホワイトバランスが、安定しなかっただけかも知れませんが、独特な表情が記録されました。ヒロバトガリエダシャク、他にもビックリする特徴がありました。何だと思いますか・・・
Pentax K5 & Nikon D300
文化財も豊富な瑞穂町で、まだ興味があるのが「富士山」と付く地域や山塊の名前です。狭山丘陵の最西端なので昔から富士を眺める良いポイントがあったのでしょう。それらの報告は後として周辺部で観察した虫たちにも登場してもらいましょう。10日は前の報告ですのであしからず。最近の観察の報告も待っているのですが、4月は忙しすぎて・・・
Lumix G2 + Pentax Q
江戸時代の役人で今の警察のような武士が、八王子から日光東照宮の警護に通っていた道が、ここ日光街道です。江戸時代のこと通うことにも一苦労でしょうが、どんな風景を見ての通勤だったのでしょう。この街道画像は耕心館横の付近ですが、そこから少し北に行った東の小径にはいると、瑞穂の五輪様の柿の木があります。
Pentax Q + Lumix G2
前コラムと全く同じコースを、翌8日にも歩いてみました。雨の心配はまずなさそうな天候でした。今の時季、一日一日が「自然界」という本のページをめくるように違った発見が待っています。時に後戻りするときもありますが、確実に「時」がやって来て蓄積し過ぎていきます。彩りやアングル、空気感が異なったコラムに仕上がるでしょうか・・・
Pentax Q + 03 & Pentax K5 & Lumix G2
このカタクリの斜面の名称を瑞穂町が募集していました。一般的には「カタクリの里」なのでしょうが、来年どんな名前で呼ばれているか興味があります。ここは狭山神社の裏手、北斜面です。4月7日で9割方は咲いていたでしょうか。丘陵にもいくつかの群生地があり、早稲田大学入口近くの橋には「片栗橋」と名が付くくらいです。
Pentax K-01 + Pentax Q
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