文化財も豊富な瑞穂町で、まだ興味があるのが「富士山」と付く地域や山塊の名前です。狭山丘陵の最西端なので昔から富士を眺める良いポイントがあったのでしょう。それらの報告は後として周辺部で観察した虫たちにも登場してもらいましょう。10日は前の報告ですのであしからず。最近の観察の報告も待っているのですが、4月は忙しすぎて・・・
Lumix G2 + Pentax Q
ヨコズナサシガメだけでなく、ぼっくいの周辺には小さなハンターが沢山います。
小さなハンターは、さらに小さなハンターを獲物にしたようです。
ネコハエトリは、ときどき同じ蜘蛛の仲間を捕食します。
こちらはまだ幼体に近い蜘蛛の側で、なにか躊躇した行動をとっています。
行ったり来たり・・・
実は撮影直前まで、この小さな蜘蛛を大切そうに抱えていたのですが、
私のカメラのレンズにビックリして放して逃げたのです。
ためらって、もったいなさそうな行動でしたが、やがて諦めました。
何か悲しい・・・私は両者に同情的です。
シロテンエダシャクとカバナミシャクの仲間のようです。
気に入った木の柵なのでしょう。ルリタテハが数個体休んでいました。
しかし春先に出現する個体はテリトリーに敏感なのか、私にまで
威嚇行動をとることもありました。
越冬個体だと思いますが、この冬の何度かの雪に耐えた青色が美しいです。
春先の虫たちは、強く美しいです。
これは同じ日に、職場の壁で見付けたツマグロオオヨコバイ。
葉や茎にいる個体は、そっと近づいても反対側に横這いして隠れます。
しかしここではそれは出来ません。じっくり横顔を観察できました!
これもシロテンエダシャクかな・・・
シロと言えば、マエアカスカシノメイガ。
今、夜飛んでいる蛾のほとんどがこの種ではないだろうか。
まさか散る桜の花びらに擬態している・・・わけないかあ。
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