当麻喜明

自然観察事務所の仕事2/2-二つのスプリングエフェメラル

2012年4月 4日 | 当麻喜明 | Comment0

013.JPG 2012.4.2 mizu no sennin no syoutai

水仙の小径が「水の仙人の住む道」とは、素晴らしいネーミングです。黄色いイエローチャフルネスという品種は早咲きなのか今が盛りでした。しかし他の素敵な名前の水仙は、まだ堅いつぼみでした。サクラが咲く頃が見頃でしょうか・・・「春」8番目はお預けでしたが、またここに来る計画も立てることにしましょう。

Pentax Q + 02 & Ricoh GRDⅢ


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満開のイエローチャフルネス。


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近くにあった「カタクリの里」の看板に従って歩いていったら・・・


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この小山の北斜面には、すでに数人の観察者の姿がありました。


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この場所には観察指導の方もおられて、ここ数年で整備されたようでした。
個人所有の斜面が瑞穂町に寄付され保護されているのです。
仮称「カタクリの里」ですが別の愛称を募集していました。
ほっ!春8番。


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今日のお昼は里山民家の縁側で、キタテハを見ながらです。
これはオマケの春9番。

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小川に藻が揺れています。


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じっくり観察するに値する「藻」です。


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準絶滅危惧種の「カワモズク」です。

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さて、大物登場です!ロープの中ほどにとまっているスプリングエフェメラル。


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春のみ成虫で観察されるだけの、ミヤマセセリでした。
オマケの10番!!


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さて、観察事務所の仕事はまだ続きましたが、報告はここで終了。
休憩時間の「竹馬」や「水鉄砲」の話はまた後日!

参考 カワモズク1   カワモズク2

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