公園の桜はでは、どんちゃん騒ぎの「花見」は見られません。しかし冬に温存していた生命のエネルギーを一気に開花させ葉より先に花を付けるソメイヨシノの姿は圧巻です。みどり森の雑木林はヤマザクラが満開でした。葉と同時に開花させるバランスも見事な咲き方です。
SIGMA 150mm F2.8 MACRO + Nikon D300
花が重そうなくらい、たっぷり咲くヤエザクラに比べると控えめですが、
それが雑木林の中で、出しゃばらず好ましい風景をつくります。
こちらの画像は季節も場所も違う、荒幡富士の「いきふれ」で撮したものです。
4月初めの梅の花が背景です。
サクラをバックにすると白っぽく写ります。
淡いピンクを出すのは難しいです。
上空にトビ。
上空に航空機。
機種はよく判りませんが、横田や入間から飛び立つ航空機は機種も増えた様子。
お花見の自粛ムードも、こんな風景を見ると納得です。
(東北のお酒を飲んで花見をしようという意見もありますが)
狭山丘陵の中心部に近く「狭山丘陵 みどりの森 博物館」があります。
4月からここの県から指定管理を受けた団体が変わりました。
今までいらっしゃった名執さんは、東京都側の野山北・六道山公園の
「里山民家」でご活躍中です。
荒幡富士の「いきものふれあいのセンター」でも4月から職員の方が
いちぶ変わられました。
3月が「別れ」で、4月が「出会い」と良く言われます。
9月新学期が良いという説も国際化から必要だという意見もあります。
しかし、桜が美しいこの国は、4月が新しいスタートに
相応(ふさわ)しい国だと思います。
昨日でこの美しい国を破壊した事実から、ちょうど一ヶ月です。
今日から新しい風景をつくる4月がスタートを切れたと信じたいです。
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