カワウも繁殖羽になって、行動も活発になってきたようです。上空のタカやカンムリカイツブリに注視していたら大きな水音がしました。見るとカワウが魚を捕まえたところでした。飲み込むのにも苦労しそうな大きなコイ?でした。
BORG 101ED + F4EDレデューサーDG + Pentax K5
喜んだのもつかの間、あっと言う間に同僚たちが出勤です。
すさまじい「働くカワウ」の姿です。
捕まえた魚を放してしまいました。
もう一度、仕事のやり直しです。
ラッキー!捜し物はすぐ見つかったようです。
しかし、大きすぎるか・・・
仲間も来るし・・・
ここまで飲み込めば一安心。
以前もこんなシーンに出会(でくわ)してコラムを書いたことがあります。
食後は満腹の一羽も、「漁夫の利」を得なかった仲間たちも悠然と回遊。
以前より仲が良くなったように見えるのが不思議です。
実は狭山湖に連日観察に行くのは、ハジロカイツブリの夏羽狙いなのです。
彼らのゆっくりした回遊につきあい、近づくのを待つのも
ゆったりした気分になります。
最近、よく東京都水道局のボートを見ます。
私が知るかぎり、ボートは事務所のある取水塔の方から時計回りに
ゆっくり回遊(?)してきます。
それに伴って、こんなに居たのかと思うくらいの水鳥が一斉に飛び立ちます。
この中にも働き者で、ずいぶん重くなったカワウがいるのでしょう。
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