賢治祭に参加して35年以上になりますが、以前は○○回忌と呼んでいました。命日の供養という感が強かった時期がありました。今はプロデュースされた記念の式といった感じです。開始も明るい時間になりました。
Pentax MX-1
イーハトーブ館や記念館も、必ず訪れるところです。
イーハトーブ館で「いせ ひでこ」さんの絵画展を見ました。
賢治やゴッホをモチーフに描かれた絵画です。
(私は夫が尊敬する柳田邦男氏であることに興味がありました。)
宮沢賢治記念館に入るアプローチ。
最初に目にはいるのが、よたかの星の碑です。栗原俊明さんの
作品です。栗原さんとは、この碑を制作中知り合いました。
その後、私のところのお墓を製作していただきました。
故四王山、SL銀河の走行は、はじめここから見る計画でした。
川を渡った鉄路は左に大きくカーブします。結局その先の、
広域農道と交叉したところで撮影しました。
賢治祭を知らせる地元のポスター。
賢治祭会場は、以前「羅須地人会館」があったところ。
「雨ニモ負ケズ」詩碑広場です。
16時50分、すでに賢治祭は始まっていました・・・
「下ノ畑ニ」だんだん影が差していきます。
お話が続き・・・
詩の朗読や合唱、劇が続いていきます。
空は、夏の星座から秋の星々にかわっていきます。
短い東北行でした。来年も・・・と誓い、
新花巻で列車を待ちました。
Comments [2]
No.1m.tadaさん
記念館に行ったのは何年前になるでしょうか・・・。
よたかの星の碑はとても印象深いものがありました。
娘たちの国語の教科書に「よたかの星」があり、朝読みと
言って朝、家で教科書を読むのが宿題でした。毎朝(時には夜でしたが)この朗読を聞きながら涙したことを思い出しました。
獅子踊りの話は亡き長岡輝子さんが、我が町に来られて、
岩手弁で朗読されました。岩手弁の朗読での聞き手の反応が
とても良いと長岡さんは喜んでいました。置賜弁も似たような訛りですから、お話はよくわかりました。1枚目のお写真の
獅子踊りをぜひ見たいと思っています。
tomaさんから m.tadaさんへの返信
栗原さんが「よたか」のイメージをつくられるのに発砲スチロールのデコイをお貸ししたりしました。この像と、雨ニモ負ケズの詩碑とはデザイン上のつながりを感じます。
朝読みなんて面白い宿題ですね。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43760_17902.html
上は青空文庫の「鹿踊りのはじまり」です。人の臭いの付いた手拭いに反応する、鹿たちがユーモラスに描かれています。「鹿踊り」そのものだと、花巻まつりが壮大に表現される場だそうですが、花巻農業高校の鹿踊りもいいですよ!
長岡輝子さんの童話の朗読を聞けたなんて羨ましいです。
米倉斉加年さんも亡くなってしまいましたが、よい朗読を
残されています。
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